サン・テミリオン/シャトー・クロ・サン・マルタン　マグナム2009

生産者紹介

シャトー・クロ・サン・マルタンは、ボルドー右岸のサン・テミリオン地区に位置するグラン・クリュ・クラッセ格付けのシャトーです。シャトー・フォールテのオーナーでもあるフィリップ・キュヴリエ氏が所有しており、卓越したテロワールのポテンシャルを最大限に引き出すワイン造りを行っています。右岸らしいメルロー主体のブレンドと、伝統に則った緻密な醸造により、凝縮感とエレガンスを兼ね備えた、長期熟成に耐えうるワインを生み出しています。

このワインについて

サン・テミリオン・グラン・クリュ・クラッセに格付けされる、シャトー・クロ・サン・マルタンのフラッグシップです。メルローを主体にカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドし、100%新樽でのマロラクティック発酵を行うことで、樽由来の複雑なニュアンスを深く溶け込ませています。
 香りは熟したブラックベリー、ダークチェリー、カシスなどの黒系果実に、森の下草やライムストーン（石灰岩）のニュアンスが重なります。ふくよかな果実味と力強いタンニンが特徴で、エレガントでバランスの取れた仕上がりです。

※マグナムボトル（1500ml）は、通常の750mlボトルに比べて熟成がゆっくりと穏やかに進むという大きな利点があります。これにより、より複雑な風味と奥行きが時間をかけて形成され、ワインのポテンシャルが最大限に引き出されます。
量が多いのでもちろん大人数集まるパーティにもお勧めです。
2009年はグレート・ヴィンテージで高いポテンシャルを秘めており、今後さらなる熟成にも期待ができます。

ヴィンテージ情報

2009年のボルドーは、温暖で乾燥した天候に恵まれた、極めて優れたグレート・ヴィンテージとなりました。特にサン・テミリオンを含む右岸では、メルローが理想的な熟度と凝縮感を獲得。豊満でリッチな果実味と、ビロードのような滑らかなタンニンを兼ね備えた、官能的なスタイルが特徴です。

商品情報

相性の良い料理例

• 牛肉のロースト
• 仔羊やジビエのグリル
• トリュフを使った料理
• 熟成したコンテチーズ　など