ロバート・ビアレ / ジンファンデル ブラック・チキン 2015

8,250円(税込)

生産者紹介

ロバート・ビアレは、ナパ・ヴァレーの歴史を体現する家族経営のワイナリーです。彼らの歴史は1937年、イタリア移民の家系であるビアレ・ファミリー(祖父のピエトロ氏はジェノア近郊出身)がナパのはずれに畑を購入し、ジンファンデルの栽培を始めたことに遡ります。ナパがカベルネ一色になる遥か前から、彼らはこの固有品種の可能性を信じてきました。
このドメーヌを象徴する「ブラック・チキン」の歴史は、二代目であるアルド・ビアレ氏の物語です。10代の頃、卵を配達しながら、アルド氏は自家製ワインを密かに地元顧客に販売していました。当時、共用の電話回線を持つ時代で、ワインの販売が外部に漏れるのを恐れた彼は、電話での注文に使える特別な暗号として「ブラックチキン」というコードを考案しました。このユニークな物語が、ワインにカルト的な地位を与えています。
現在は、畑の平均樹齢約40年のブドウを使用し、創業者の信念を受け継ぐ形で、伝統的なジンファンデルのスタイルを守り続けています。

このワインについて

ロバート・ビアレの代名詞であり、ナパ・ヴァレーのジンファンデルの真髄とも言えるワインです。若き日のアルド氏が密かに販売していた自家製ワインの歴史を受け継いでいます。 ロバート・パーカー氏が94点を付けるなど、世界的に非常に高い評価を得ています。
2015年ヴィンテージは、完熟したブラックベリー、ダークチェリー、プラムなどの濃密な黒系果実が中心です。そこにジンファンデル特有の黒胡椒やシナモン、クローブなどスパイスの要素が加わり、豊かな凝縮感があります。口に含むと、ふくよかで力強い口当たりと、タンニンがビロードのように滑らかに広がり、ロバート・パーカー氏からも「ゴージャスに釣り合いが取れた、驚くほど享楽的で派手な」と評されるような、比類ない個性を持ちます。
10年以上の時を経て鮮烈だった味わいにしなやかさが加わり、フィネスも感じられるようになっています。

ヴィンテージ情報

2015年のカリフォルニアは、温暖で乾燥した生育期を迎え、収穫量が少なめであった一方、ブドウの凝縮度が非常に高くなったヴィンテージとなりました。
ナパ・ヴァレーのジンファンデルは、この年の気候の恩恵を受け、豊かな果実味と、しっかりとした骨格、そして心地よい酸を持つ、非常にバランスの取れた仕上がりとなっています。

商品情報

生産国 アメリカ
地域 カリフォルニア、ナパ・ヴァレー
品種 ジンファンデル
内容量 750ml
タイプ 赤ワイン

相性の良い料理例

  • バーベキューリブやプルドポーク(スパイシーなBBQソース)
  • ミートローフやハンバーグ
  • ラムチョップのグリル
  • 熟成したハードチーズ など

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