ルメール　ラタフィア・ド・シャンパーニュ　N.M.

カトリックの聖人の名、サン・ティエリー村(St. Thierry)にメゾンを 構えるルメールは、修道院とゆかりの深いシャンパーニュです。 
1885年からルメール家は数世代にわたって修道院と同じ囲いの中にあるモン・ドール農園を営んでいます。 経営開始から数年後、マルク・ルメールと妻のシャンタルは、高品質のシャンパーニュ、「シャンパーニュ・モン・ドール」を造ることを決意しました。 その後、彼らの2人の息子、アントワーヌ・ルメールとニコラ・ルメールが会社を引き継ぎ、 新しいブランド「シャンパーニュ・ルメール・ペール・エ・フィス」が誕生。 ニコラはワイン醸造を管理し、国際貿易を展開。アントワーヌは、ブドウ栽培の部分を管理しています。 ブドウ畑は14ヘクタールに及び、生産本数は年間15万本。 謙虚であり続けること、そしていつでも楽しめる 情感豊かなシャンパーニュを提供すること これがルメール家の哲学です。

【ラタフィア・ド・シャンパーニュの製法】
ブドウの果汁にブランデー（マール）を加えて発酵を止めることで、ブドウ本来の糖分が残った甘口のワインが造られます。
オーク樽で熟成させることで、アルコールと糖分が溶け合い、複雑な味わいが生まれます。

【ラタフィア・ド・シャンパーニュの味わい】
熟成された甘口白ワインのような琥珀色をしています。
香り高く、優雅な味わいが特徴です。
柑橘類の爽やかな香りや、アールグレイティーや黒糖、スパイスを思わせるアロマが感じられます。