ルメール ブリュット・ヴィンテージ 2008【アウトレット】

生産者紹介

ルメール・ペール・エ・フィスは、カトリックの聖人の名を持つサン・ティエリー村（St. Thierry）にメゾンを構える、由緒あるシャンパーニュです。ルメール家は1885年以来、修道院と同じ囲いの中にあるモン・ドール農園を数世代にわたって営んできました。 その後、マルク・ルメールと妻のシャンタルは、高品質のシャンパーニュ、「シャンパーニュ・モン・ドール」を造ることを決意しました。現在は、息子のアントワーヌ氏（ブドウ栽培）とニコラ氏（醸造・国際貿易）が事業を引き継ぎ、ドメーヌを率いています。 彼らの哲学は、「謙虚であり続けること、そしていつでも楽しめる情感豊かなシャンパーニュを提供すること」。ピノ・ノワールを主体とする約14ヘクタールの畑を家族とチームワークで丹念に管理し、伝統を守りながら高品質なワイン造りを行っています。

このワインについて

メゾンの技術が凝縮されたヴィンテージ・シャンパーニュです。
2008年ヴィンテージは、黄金色を帯びた明るいイエローカラーで、非常に繊細で規則的な泡立ちが、そのポテンシャルを示しています。
香りはヌガー、砂糖漬けのマンダリン、焼きアーモンド、ブリオッシュなどの深く高貴で複雑なアロマ。スワリングにより、海藻や貝類のような海洋性の香りにゆっくりと変化します。 口に含むと、生き生きとしたアタックがあり、美しい酸味がワインを引き締め、クリーミーでシルキーなテクスチャーが心地よく、フィニッシュには12秒以上続く長い余韻があります。
活き活きとした風味とミネラル感が完璧に調和した、美食のための極上のシャンパーニュです。

ヴィンテージ情報

2008年のシャンパーニュは、冷涼な夏が続いたことでブドウの成熟が遅れましたが、9月の好天が最高の状態でブドウの収穫を可能にした、傑出してクラシックなグレート・ヴィンテージです。
この年のワインは、非常に質の高い酸を伴い、アロマは比較的フレッシュで抑制されています。その卓越した酸とストラクチャーから、長期熟成のポテンシャルが極めて高いヴィンテージとして高く評価されています。

商品情報

相性の良い料理例

• ラングスティーヌのクレープやパン粉焼き
• カキやホタテのグラタン
• フィッシュカレーなどのスパイシーなシーフード料理
• 熟成したハードチーズや白カビチーズ　など