ラヴォー　ガストン・エ・ピエール　コルトン・オート・ムーロット　2014【アウトレット】

生産者紹介

ドメーヌ・ガストン＆ピエール・ラヴォーは、コート・ドール県のラドワ・セリニー村（コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの分岐路に位置）に拠点を置く、6世代以上にわたり歴史を持つ家族経営のドメーヌです。コルトンの有名な丘の麓で、ドメーヌは自身の起源を磨き続けてきました。
ドメーヌは現在、面積18ヘクタールを超え、特級畑コルトンなど優良な畑を所有しています。品質重視の哲学に基づき、生産量は年間約8,000ボトルと少なく抑えられています。
彼らのスタイルは、自社畑における卓越した栽培技術と、テロワールの個性を最大限に表現することにあります。

このワインについて

コート・ド・ボーヌを代表するグラン・クリュ、コルトンの丘から造られる、ピノ・ノワール100%の赤ワインです。区画「オート・ムーロット」は、コルトンの丘の最も高い部分に位置し、石灰質土壌がワインに卓越したミネラル感とフィネスを与えます。
赤系果実（レッドカラント、チェリー、プルーン）のアロマがあり、徐々に下草や甘草など複雑なニュアンスも出てきます。口に含むと、力強さとエレガンスの絶妙なバランスを感じさせます。
10年以上の熟成を経てポテンシャルがより花開いた、官能的でありながら骨格のある、特級畑らしい威厳を持つ一本です。

ヴィンテージ情報

2014年のブルゴーニュは、穏やかな冬と暑く晴れた春の後、6月に壊滅的な雹嵐が襲い、大きな被害をもたらしました。その後、7月と8月は涼しい曇りの日が続きましたが、9月に晴天が戻り、赤ワインの収穫が9月中旬に始まりました。 ブドウの実にばらつきがあったため、厳しい選果が必要とされましたが、その結果、ワインの品質は高くなり、フレッシュさと長い余韻が特徴となりました。
フィネスが際立つ、クラシックで長命なスタイルに仕上がっています。

商品情報

相性の良い料理例

• 牛のロースト
• 野鳥を含むすべてのジビエ（蒸し煮、ロースト）
• キノコのリゾット
• 塩味やコクがしっかりとしたウォッシュタイプや青カビチーズ　など