モンテヴェルサ アニマヴェルサ・ロッソ　コッリ・エウガネイ 2012【アウトレット】

生産者紹介

モンテヴェルサは、イタリア北部ヴェネト州のパドヴァ南西に広がるコッリ・エウガネイの丘陵地帯に位置し、ボルタッツァ家が率いるドメーヌです。この地は「14世紀にフランチェスコ・ペトラルカを魅了した美しい景観」を享受しています。
畑は、モンテ・ヴェルサの丘の頂上に360度配置された優良区画であり、火山由来の土壌がワインに独特のミネラル感を与えます。
彼らは、環境と生物多様性に配慮した認証済みの有機栽培を通じて、シンプルでクリーン、エレガントなワイン造りに情熱を燃やしています。生産の目的は、地域特有の強い個性を持つワインの創造です。

このワインについて

D.O.C.コッリ・エウガネイを名乗る赤ワインです。ブドウは、1ヘクタールあたり24ヘクトリットルという、ボルドーの高級ワインに匹敵するほどの極めて低い収穫量で造られています。ブレンドは、メルローを主体に、カベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニヨンといったボルドー系品種が使用されています。
2012年ヴィンテージは、オーク樽（トノー）で24ヶ月間熟成されます。熟成により、プラムやブラックベリーといった熟した果実のアロマが、タバコ、革、スギといった複雑で官能的なニュアンスへと変化。口に含むと、豊かでリッチなタンニンが滑らかに溶け込み、火山性土壌由来のミネラル感と洗練された酸が全体を引き締めます。
ボルドーの高価なワインと比較しても濃厚に感じる凝縮度と、長期熟成を経た優雅なフィネスが際立つ、飲み頃の一本です。

ヴィンテージ情報

2012年のヴェネトは、天候の変動が特徴的だった年で、乾燥した暖冬と寒い春を経て、暑く乾燥した夏がブドウの成熟を促進しました。収穫量は減少したものの、酸味と糖度のバランスに優れた高品質なブドウが得られました。
この年の赤ワインは、エレガントでフィネスがあり、酸がしっかりとした骨格を持っているのが特徴で、長い熟成に耐えるポテンシャルを持ちます。

商品情報

相性の良い料理例

• 牛肉やジビエのロースト
• ポルチーニなどのキノコを使ったパスタ
• ヴェネト地方の郷土料理（煮込みやラグー）
• 熟成したパルミジャーノ・レッジャーノやウォッシュチーズ　など