ペサック・レオニャン　シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン　ルージュ　2010

生産者紹介

シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、メドック格付け第1級シャトー・オー・ブリオンに隣接し、常に格付け一級に匹敵する「スーパー・セカンド」の品質を持つペサック・レオニャン地区の伝説的なシャトーです。
1983年からは、オー・ブリオンと同じディロン家が所有しており、「オー・ブリオンの魂を受け継ぐ」と言われる品質で知られています。グラーヴ地区特有の砂利質土壌と粘土質土壌が織りなすテロワールから、他にはない深遠な味わいと、長期熟成のポテンシャルを持つワインを生み出しています。

このワインについて

2010年ヴィンテージは、ロバート・パーカー氏、ジェームス・サックリング氏ともに100点満点を献上したまさに歴史的なグレート・ヴィンテージです。
鉛筆の芯、炭火、ブルーベリー、ブラックベリーのリキュールといった凝縮感のあるアロマに満ち、強烈な集中度を持ちながらも、酸が低めでフレッシュさと正確さを保っています。
とてつもなく大きなスケール感と多層的な口当たり、そして1分以上続く驚異的な長さの余韻は、50年から75年の超長期熟成にも耐えるポテンシャルを秘めています。

ヴィンテージ情報

2010年のボルドーは、乾燥した気候がブドウの凝縮感を高め、極めて優れたグレート・ヴィンテージとなりました。特にペサック・レオニャンを含むグラーヴ地区では、収量を抑えたことで、高いアルコール度数を持ちながらも、酸が低くバランスが良いという理想的な特性を獲得。
この年のワインは、2009年と並ぶほどの豊満さに加え、よりクラシックで厳格な構造を持つため、長期熟成のポテンシャルを強く秘めています。

商品情報

相性の良い料理例

• トリュフを贅沢に使った牛肉料理
• 仔羊のロースト（ローズマリー風味）
• 鹿肉の赤ワイン煮込み
• 熟成したコンテチーズ、ブルーチーズ　など