フルーリー　ソナタ　12　2012

フランスのシャンパーニュ地方、コート・デ・バール地区に拠点を置く、家族経営の著名なシャンパーニュメゾンです。その歴史は、1895年にコート・デ・バール地区のクールテロン村でエミール・フルーリーによって始まりました。

フルーリーは、シャンパーニュ地方で初めて全自社畑をビオディナミ農法に転換した先駆者です。土壌の生命力を最大限に引き出し、テロワールの個性をピュアに表現する、他に類を見ない造り手です。

現在、ドメーヌは4代目となるジャン・セバスチャン・フルーリーが中心となり運営されています。彼の兄弟であるブノワはブドウ畑を監督し、アグロフォレストリー（森林農法）を開発しています。また、パリで自然派ワインバーを経営するモルガン・フルーリーは、フルーリーのシャンパーニュを広める役割を担っています。

ピノ・ノワール の比率が高く、そこにシャルドネ がブレンドされています。熟した秋の果実、蜂蜜のようなニュアンス、トースト香などが感じられ、力強く、広がりのある味わいと共に長い余韻が楽しめます。

ブドウ品種：ピノ・ノワール、シャルドネ