バンジャマン・ルルー/ブルゴーニュ・アリゴテ2021
生産者紹介
バンジャマン・ルルーは、ブルゴーニュの若手醸造家の中でも際立った才能を持つ、テロワール表現の達人です。弱冠26歳でポマールの名門、ドメーヌ・コント・アルマンの醸造責任者に抜擢され、その卓越した手腕でドメーヌの名声を不動のものにしました。その後、イギリスからの資本協力を受け2007年に自身の名を冠したネゴシアンを立ち上げます。
彼のワイン造りは、畑ごとの個性を最大限に引き出すことに重きを置いています。使用するブドウの畑ではビオディナミ農法を採用したり、SO2(亜硫酸塩)の使用を最小限に抑えるなど、自然なアプローチを徹底。テロワールを深く理解し、その年の気候やブドウの状態に合わせて醸造方法を調整する、柔軟かつ繊細なアプローチが彼のワインに唯一無二のエレガンスと純粋さをもたらしています。
ポマールとヴォルネイを本拠地としながらも、様々な地域のブドウを厳選して用いるマイクロ・ネゴシアンの先駆者として、世界中のワイン愛好家から熱い支持を集めています。
このワインについて
ドメーヌ・コント・アルマン時代、バンジャマン・ルルーは古木のアリゴテに本格的に取り組んだ最初の一人でした。このキュヴェは、ムルソーの「レ・ベル・ローズ」にある樹齢50年の区画と、ブーズロンにある樹齢85~105年の貴重な古木のブドウを贅沢にブレンドしたものです。どちらの畑にも、高品質で収穫量の少ないアリゴテ・ドレ種が植えられています。「このアリゴテが史上最高レベルであることは間違いない。」とバンジャマン氏自身も太鼓判を押します。
2021年ヴィンテージは、冷涼な年の特性が色濃く出た、ミネラルと酸が主役のスタイルです。ノーズは、レモン、グレープフルーツ、火打石のニュアンスに、白い花の香りが重なります。口に含むと、張り詰めた高い酸とシャープなミネラルが全体を貫き、引き締まった構造を感じさせます。
若いうちは厳格ですが、熟成によって深みが現れる、アリゴテの個性が最大限に引き出された一本です。
ヴィンテージ情報
2021年のブルゴーニュは、春の霜害と夏の冷涼さにより収穫量が少ないヴィンテージとなりましたが、ブドウの品質は高く、特に白ワインは清らかで張りのある酸が特徴です。アロマの凝縮感があり、ミネラルが際立つ、エレガンスと熟成のポテンシャルを兼ね備えたクラシックなスタイルに仕上がっています。
収量が極めて減少したため、評価の高い造り手や畑のワインは世界で争奪戦となっている稀少なヴィンテージです。
商品情報
| 生産国 | フランス |
| 地域 | ブルゴーニュ、ブルゴーニュ・アリゴテ |
| 品種 | アリゴテ |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 白ワイン |
相性の良い料理例
- エスカルゴのバターソテー
- 魚介のマリネ
- 生ハムやパテなどのシャルキュトリー
- フレッシュなリコッタチーズや白カビチーズ など
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