ドミニク・ラフォン　ヴォルネイ　2018

ムルソー最高峰のドメーヌ、コント・ラフォンの先代当主、ドミニク・ラフォンが2008年より自らの名前でリリースした新しいワイナリー。
ネゴシアンとして位置付けられつつも、ブドウ栽培から醸造、瓶詰めに至るまで彼の厳格な管理のもとで行われています。日本の限られた代理店でのみ取り扱われる超希少なもので、各10ケースほどの少量しか流通しておらず入手が非常に難しい、極めて貴重な商品です。

ヴォルネイの村名キュヴェは、ムルソーに一部接するレ・リュレの区画から造られています。ブドウ畑の大部分は村名に格付けされていますが、上部はプルミエ・クリュに指定されており、別々に瓶詰めされています。
ストロベリーとラズベリーの豊かな香りと鮮やかな紫色、優れた酸味とバランスの取れた果実味があり、エレガントで長い余韻が楽しめます。
ノーズには花のニュアンスがあり、ラズベリーやダークチョコレートの風味も感じられます。
タンニンも程よい力強さがあり、深みと調和の取れた味わいを持ちます。

2018年のコート・ド・ボーヌは、雨の多い冬の後に猛暑が続き、豊作となりました。
6月には理想的な開花条件が整い、9月に理想的な条件で収穫が行われました。果実の成熟度が高く、赤ワインはジューシーで濃い色と濃厚な味わいを持ちながらも、フレッシュで生き生きとした風味が特徴で、熟成にも適しています。

ブドウ品種：ピノ・ノワール

おすすめマリアージュ：鶏肉を使用した料理（ロースト、シチューなどの煮込み、照り焼き、蒸し）、鴨肉のロースト、ポークソテー、香りの強いウォッシュタイプのチーズなど