ドミニク・ラフォン　ヴォルネイ　レ・リュレ 　2015

ムルソー最高峰のドメーヌ、コント・ラフォンの先代当主、ドミニク・ラフォンが2008年より自らの名前でリリースした新しいワイナリー。
ネゴシアンとして位置付けられつつも、ブドウ栽培から醸造、瓶詰めに至るまで彼の厳格な管理のもとで行われています。日本の限られた代理店でのみ取り扱われる超希少なもので、各10ケースほどの少量しか流通しておらず入手が非常に難しい、極めて貴重な商品です。

ミディアムボディからフルボディの赤ワインです。特徴は、熟したブラックチェリーやブラックベリーの風味、スミレやハーブの香り、土っぽさが感じられます。
1年使用の樽で熟成。
数年の熟成によりタンニンや酸も滑らかになりつつありますが、ポテンシャルが非常に高いためまだ長い期間熟成することも可能です。

2015年のコート・ド・ボーヌはグレートヴィンテージです。
収量が少なく温暖な気候だったため、果実は十分に熟し、小粒で、皮が厚く、生き生きとした出来栄えになりました。
タンニンの含有量も多く、深い果実味を持ちながら、優れた熟成ポテンシャルを持つワインが多い傾向の年です。

ブドウ品種：ピノ・ノワール

おすすめマリアージュ：鶏肉を使用した料理（ロースト、シチューなどの煮込み、照り焼き、蒸し）、鴨など野鳥類のジビエ（ロースト、煮込み）、香りの強いウォッシュタイプのチーズなど