ドゥッツ　アムール・ド・ドゥッツ　マグナム・アソートメント　MV

生産者紹介

ドゥッツは、1838年にウイリアム・ドゥッツとピエール・ユベール・ゲルデマンの2人によりアイ村で設立された歴史あるシャンパーニュ・メゾンです。
1860年代後半より2代目ルネ・ドゥッツとアルフレッド・ゲルデルマンにより海外市場へ進出し、英国、ドイツ、そしてロシアなど海外市場へ販路を拡大しました。1993年に大手メゾンのルイ・ロデレール傘下に入って以降、品質はさらなる向上を遂げています。
このメゾンの最大の特徴は、他のメゾンよりも低い10.5℃という低温で長期熟成されることで、まるでムースのような比類なきキメ細やかな泡立ちを生み出します。
その卓越した品質は、帝国ホテル、マンダリンオリエンタル、ペニンシュラホテルグループをはじめとする全世界の著名なホテルや、有名なミシュランレストランに採用されていることからも証明されています。

このワインについて

ドゥッツの最高級キュヴェ「アムール・ド・ドゥッツ」の、ヴィノテーク（Vinothèque：図書館）と呼ばれる特別な蔵出しマグナム・アソートメントです。
本アソートメントは、コート・デ・ブランの特級畑シャルドネを100%使用した「アムール・ド・ドゥッツ」の偉大な3つのヴィンテージ（2008年、2009年、2010年）のマグナムボトル（1,500ml）をセットにした、極めて稀少なコレクションになります。 

【マグナムボトルの優位性】 通常サイズより大きいマグナムボトル（1500ml）は、「表面積に対する体積比」により酸化の速度が遅く、ワインの熟成に最適なサイズのボトルです。これにより、澱との接触期間が長くなり、泡のきめ細かさや、トースト香、ナッツといった複雑な熟成アロマが時間をかけて完璧に統合されます。

長期熟成を経た最高峰のブラン・ド・ブランの真価を、飲み比べながら堪能できる至高のセットです。

ヴィンテージ情報

本アソートメントに含まれる3つのヴィンテージは、それぞれ異なる個性を持つ、卓越したグレート・ヴィンテージです。

• 2008年： 多くのメゾンが「世紀のヴィンテージ」と称するグレート・ヴィンテージ。冷涼な気候が、強靭な酸と精確なミネラルをブドウに与え、圧倒的な長期熟成ポテンシャルを誇ります。レモン、メロン、スパイスケーキのような複雑なアロマが特徴です。
• 2009年： 温暖な気候により、ブドウが完全に熟した凝縮感のある優れたヴィンテージ。力強いテクスチャーと芳醇なアロマが、長期熟成を経て深みを増しています。
• 2010年： 冷涼な気候と収量の少なさから、凝縮感と酸が理想的に共存したヴィンテージ。テロワールの個性が純粋に表現され、トースト香やブリオッシュのニュアンスと共に、引き締まったストラクチャーを持ちます。

商品情報

相性の良い料理例

• フォアグラやキャビア
• トリュフを使った温かいオードブル
• オマール海老のグリルや高級魚介類
• 熟成したハードチーズや白カビチーズ　など