スポッツウッド　リンデンハースト　カベルネ・ソーヴィニヨン　2019

生産者紹介

スポッツウッドは、1882年創業の歴史を持つ、ナパ・ヴァレーのセント・ヘレナ西端に位置する家族経営のワイナリーです。ナパでは最初に有機栽培を導入した先駆者の一つであり、現在では2代目の姉妹、ベス・ノヴァックとリンディ・ノヴァックによって管理されています。ブドウ畑の回復力を高めるため、再生可能でオーガニック、バイオダイナミックな農法を徹底しており、その哲学がワインの純粋で力強い味わいに繋がっています。

このワインについて

リンデンハーストは、スポッツウッドのエステート・カベルネ・ソーヴィニヨンのセカンドワインにあたります。若木やエステート外の厳選された畑のブドウをブレンドすることで、スポッツウッド特有のエレガンスとフィネスはそのままに、より若いうちから楽しめる親しみやすさを実現しています。主要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンに、カベルネ・フラン、メルロー、プティ・ヴェルド、マルベックがブレンドされています。
2019年ヴィンテージは、砕いたベリー、カシス、チェリーといった芳醇な果実の香りに、ラベンダー、杉、スパイスの繊細なアロマが加わります。口に含むと、シルキーでしなやかなテクスチャーと、明るい酸が全体を引き締めます。
重厚感がありながら早いうちから開き親しみやすさも兼ね備えたカベルネ・ソーヴィニヨンです。

ヴィンテージ情報

2019年のナパ・ヴァレーは、比較的穏やかな気候に恵まれ、ブドウはゆっくりと時間をかけて成熟した、クラシックなヴィンテージとなりました。生育期は乾燥していましたが、バランスの取れた収量が確保されました。全体として、豊かな風味と洗練されたストラクチャーを持つ仕上がりとなっています。

商品情報

相性の良い料理例

• 牛肉のソテーやグリル
• 仔羊のハーブ焼き
• トリュフを使ったパスタやリゾット
• 熟成したハードチーズ　など