ジャン・シャルル・リオン　ヴォーヌ・ロマネ　レ・ボーモン　2018

生産者紹介

ジャン・シャルル・リオンは、ニュイ・サン・ジョルジュを代表する造り手、ダニエル・リオンの孫にあたります。ダニエル・リオンが1955年に設立したドメーヌは、1995年に長男パトリスが継承しましたが、その後2000年にパトリスが独立。その後は、クリストフとオリヴィエが栽培醸造を担当し、妹パスカルが販売を行っていました。
2018年にダニエル・リオンは活動を終了し、ダニエルの孫であるジャン・シャルル・リオンが新たな道を歩んでいます。

このワインについて

「ブルゴーニュの真珠」と称されるヴォーヌ・ロマネ村のグラン・クリュ、エシェゾーやクロ・ド・ヴージョの真上に位置する偉大な一級畑「レ・ボー・モン」から造られる傑作です。この畑のテロワールは、ワインに華やかで官能的なアロマと、卓越した骨格を与えます。
2018年ヴィンテージは、美しい黒さくらんぼの色合いをしており、チェリーやストロベリーの果実味とバラなどの甘く華やかな香りが特徴です。クリーミーな口当たりとともに石のようなミネラルのハーモニーが素晴らしく、力強いタンニンが骨格を与え、長い余韻が優雅に広がります。長熟が期待できる、非常に完成度の高い一本です。

ヴィンテージ情報

2018年のブルゴーニュは、温暖で乾燥した気候に恵まれ、ブドウが健全に完熟した年となりました。春の開花時期も順調で、夏は日照量が豊富でした。この年のワインは、非常に凝縮感があり、リッチで力強いスタイルが特徴です。ヴォーヌ・ロマネにおいても、ブドウは優れた熟度を得て、豊満な果実味と、シルキーなタンニンを持つワインが生み出されました。

商品情報

相性の良い料理例

• 鹿肉のシチュー
  
• スパイシーな白身肉料理
  
• 牛フィレ肉のステーキ
• エポワスなどのウォッシュチーズ　など