サン・テミリオン / レ・ザステリー 2012

【エレガンスと凝縮感の調和、グラン・クリュの真髄】

ボルドー右岸の銘醸地サン・テミリオンの中でも、「アストリ」という名の石灰質土壌を持つ単一畑が名前の由来で、樹齢80年以上の古木のブドウを使って造られます。
ボルドーではあまり見ない、ブルゴーニュ的な単一畑に拘ったワインです。
豊かな果実味と滑らかなタンニンが絶妙なバランスを生み出し、洗練されたエレガントな印象を与えます。

温暖な気候に恵まれた2012年は、その恩恵を存分に受けブドウが十分に成熟し、凝縮感のある果実味と深みをもたらしました。
ジェームス・サックリングをはじめとする著名なワイン評論家から高い評価を得ており、その品質の高さと熟成のポテンシャルが認められています。
熟成を経ることで、より複雑なアロマと深みのある味わいが期待できます。

ブドウ品種：メルロー、カベルネ・フラン