サロン キュヴェ エス ル・メニル 2012
生産者紹介
シャンパーニュ・サロンは、「幻のシャンパーニュ」と称される、唯一無二のメゾンです。創業者ウジェーヌ=エメ・サロン氏は、20世紀初頭に「最高のシャンパーニュ」を創造するという夢を抱き、単一のテロワール、単一のクリュ(ル・メニル・シュール・オジェ)、単一のブドウ品種(シャルドネ)にこだわる、当時としては異端児的な哲学を確立しました。
1905年に自家消費用として初めて作られ、その品質が評価されて1920年にメゾンとして販売を開始。1920~30年代にはパリの高級レストランでハウスシャンパーニュに選ばれるなど、早くから名声を確立しました。サロンは、ブドウが最高の状態で収穫された「極めて」作柄の良い年にしか造られず、そのワインは最低10年以上の長期熟成を経てリリースされます。
このワインについて
サロンの「キュヴェ・S」は、シャルドネの聖地ル・メニル・シュール・オジェ村のグラン・クリュの区画から、樹齢40年以上のブドウを100%使用した純粋なブラン・ド・ブランです。特に「ジャルダン・サロン」と呼ばれる1haの区画と、契約農家の19の小規模区画のブドウが使われ、表土が浅くミネラル感の強いテロワールを反映しています。
醸造は、1970年代からステンレスタンクを使用し、マロラクティック発酵(MLF)を行わず、ドサージュは5g/Lと少な目で仕上げられます。
2012年のサロンは、熟成を経てヘーゼルナッツやモカの香ばしいフレーヴァーが加わり、繊細な泡立ちと気品ある香り、シャープな酸とミネラル感の調和が特徴です。
複雑かつ生き生きとした風味を持つ、エレガントでパワフルな比類なき極上のブラン・ド・ブランです。
ヴィンテージ情報
シャンパーニュ地方においても、特に秀でた年のひとつとされる2012年のシャンパーニュは、生育期を通じて困難に見舞われましたが、最終的に収穫されたブドウは極めて健全で凝縮感が高く、近年でも特に傑出したグレート・ヴィンテージとなりました。
この年のワインは、力強さと豊かさを持ちながら、高い酸とミネラル感がバランスを保つ、驚異的なポテンシャルを秘めたスタイルに仕上がっています。
商品情報
| 生産国 | フランス |
| 地域 | シャンパーニュ、コート・デ・ブラン、ル・メニル・シュール・オジェ(グラン・クリュ) |
| 品種 | シャルドネ |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | スパークリングワイン(白)、ブリュット(辛口) |
相性の良い料理例
- キャビア、牡蠣、ウニなどの魚介類
- ロブスターやホタテのグリルまたはカルパッチョ
- 白身魚のムニエル
- 熟成したハードチーズや白カビチーズ など
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