アルロー　シャルム・シャンベルタン　2019

モレ・サン・ドニの若手筆頭生産者！
1998年に若きシプリアン・アルロー氏が実質的にドメーヌの運営を始めてから頭角を現しました。
モレ・サン・ドニ村に本拠を置き、父親のエルヴェ・アルロー氏が70年代よりドメーヌの元詰を開始した由緒あるドメーヌです。徐々に畑を買い足して現在の15haの畑をもつ確固たる礎を築きあげました。平均樹齢30～50年のモレ・サン・ドニ村を中心に、ジュヴレイ・シャンベルタン村とシャンボール・ミュジニー村の最良の区画に葡萄畑を所有しています。

現在ブルゴーニュ地方で最も注目されているスター生産者、ドメーヌ・アルロー。
当主であるシプリアンは、現在DRC（ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ）に月二回通い、そこで得た知識や技術を醸造や栽培に取り入れるなど、熱心にワイン造りと向き合っています。現在ではほぼすべての畑で、特に厳格な有機農法であるビオディナミのアプローチを行い、畑の持つ力を最大限に活かしたワイン造りを行っています。

広さ僅か1.14haの畑から作られるシャルムシャンベルタン。
ラトリシエール・シャンベルタンの直下、グラン・クリュ街道の“マゾワイエール”の高所に0.95ha、もう一つ他に0.19ha の葡萄畑が“マゾワイエール”の低所で栽培されています。
ジュヴレ・シャンベルタンにあるグラン・クリュの中では、柔らかい特徴を持ち、比較的若いうちから楽しむことができます。

ブドウ品種：ピノ・ノワール