バンジャマン・ルルー　ジュヴレイ・シャンベルタン　レ・カズティエ　2021

天才的テロワールの表現者とも呼ばれ、「マイクロ・ネゴシアン」の先駆者であるバンジャマン・ルルー。
ポマールの超名門ドメーヌ・コント・アルマンの責任者として名声を博したのち、バンジャマン・ルルーはイギリスからの資本協力を受け、2007年にネゴシアンをボーヌの地で立ち上げました。マイクロ・ネゴシアンの先駆者でもある彼は、様々な地域のブドウを用いながらも、各テロワールを忠実に表現する達人です。

ジュヴレの3大プルミエ・クリュのひとつとされるこの区画は、白泥灰土と小石混じりの土壌で8ヘクタールに及び、南東向きのため日照に恵まれています。
赤いベリー、白胡椒、ほのかなスモークの表情豊かなブーケがあり、豊満でエレガントな味わいは、長く肉付きの良いフィニッシュを持ちます。

2021年のブルゴーニュは冷涼で生産量がとても下がったため、評価の高い造り手や畑のワインは世界で争奪戦となっています。

ブドウ品種：ピノ・ノワール