サン・ジュリアン　シャトー・レ・ゾルム　2020

生産者紹介

シャトー・レ・ゾルム は、フランス・ボルドー地方のオー・メドック（Haut-Médoc）地区に位置する、格付2級のシャトー・レオヴィル・バルトンに隣接する畑を持つ隠れ名シャトーです。
オー・メドックは、メドック地区の中でも特にカベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした、骨格のしっかりとした高品質なワインを生み出すことで知られる地域で、その中でもサン・ジュリアンは特に骨格のあるワインが多く産出されています。

このワインについて

熟したカシスやブラックベリーなどの黒系果実のアロマが豊かに感じられ、口当たりは滑らかになりつつも、凝縮した果実味としっかりとしたタンニン、熟成による複雑さを備えた赤ワインです。
長期熟成のポテンシャルも高いです。

ヴィンテージ情報

2020年のボルドー左岸では、冬は穏やかで春は蒸し暑く、病害の懸念があったものの、6月初めに乾燥し開花が順調に進みました。6月中旬からは雨が降り、夏は安定した暑さと時折の嵐による降雨があり順調に生育が進み、暑く乾燥した収穫期を迎えました。出来上がったワインの傾向はフレッシュでいきいきとしつつも、タンニンも豊富で骨格があり熟成ポテンシャルに富んだ素晴らしい仕上がりとなりました。

商品情報

相性の良い料理例

• ローストビーフ
• ラムのグリルやロースト
• 牛肉の赤ワイン煮込み
• 旨味の強いハードチーズや白カビチーズ　など