パトリック・ピウズ アリゴテ 2022

8,250円(税込)

生産者紹介

パトリック・ピウズは、ブルゴーニュの最北、シャブリ地区に拠点を置く、カナダ出身の醸造家です。
彼はマルク・シャプティエとの出会いからワイン造りの道を歩み始め、オーストラリア、南アフリカ、イスラエルで修行。その後、1997年にカナダ・モントリオールにワインバーを開き、2年間にわたり、ワインカルチャーを取り入れた新しい形のワインバーを営むも、どうしても醸造に携わりたい気持ちが強くなり、2000年にブルゴーニュに旅立ち、オリヴィエ・ルフレーヴのシャブリ醸造長を務めるなど名門ワイナリーで経験を積み、シャブリ最大級のドメーヌであるジャン・マルク・ブロカールより醸造長に迎えられます。この頃より「将来は自らの名前でワインを醸造すること」を決意、いよいよ2008年にシャブリで自身のネゴシアンを設立しました。
彼は自らを「醸造のプロフェッショナル」と位置づけており、「栽培と醸造は、全く異業種の職業である」という哲学を貫いています。
グロワー(栽培家)とのメテヤージュ契約や積極的な栽培参加を通じ関係性を深めることにより、最高のブドウの果実だけを手に入れるという徹底した品質管理を実践。現在ではヴィラージュだけで4テロワール、6種類のグラン・クリュと11種類のプルミエは、年間110.000本を生産する規模にまで成長しています。
彼のワインは、このシャブリ特有のキレのあるミネラル感と、力強さの中に宿るピュアなエレガンスを追求しています。

このワインについて

古木のアリゴテで造られた、のキュヴェです。キュヴェ名の「1953」は、ブドウの樹が1953年に植樹されたことに由来し、その樹齢70年の古木がワインに凝縮感を与えています。 
2022年ヴィンテージは、温暖な年の特性が色濃く現れた、豊満で丸みのあるスタイルです。
白い花や柑橘系の繊細なアロマに加え、ハーブやフレッシュな果実のニュアンスが重なります。口に含むと、肉付きの良い果実味に、生き生きとしていながら丸みも感じる酸味がフレッシュさと骨格を与え、全体を引き締めます。
リッチでオイリーなテクスチャーが融合し、一般的なアリゴテの印象を覆す高い凝縮感と複雑性を持つ一本です。

ヴィンテージ情報

2022年のブルゴーニュは、温暖で乾燥した生育期に恵まれ、ブドウが健全に完熟した傑出した優良ヴィンテージです。収量は多く、果実の凝縮度が高まりました。
この年の白ワインは、豊満なボリューム感があり若いうちから楽しめる魅力的なスタイルながら、酸も適度で長期熟成のポテンシャルも秘めています。

商品情報

生産国 フランス
地域 ブルゴーニュ、ブルゴーニュ・アリゴテ
品種 アリゴテ
内容量 750ml
タイプ 白ワイン

相性の良い料理例

  • エスカルゴのバターソテー
  • ムール貝やアサリの白ワイン蒸し
  • 生ハムやテリーヌなどのシャルキュトリー
  • 爽やかなシェーブルチーズやフレッシュなブッラータチーズ など

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