サンタ・デュック　シャトーヌフ・デュ・パプ　アベミュ・パパム　2020

複数の区画から力強さと自信を引き出す司教区ワイン。それぞれの区画が全体の味わいに貢献しています。

場所:  区画は、シャトーヌフ・デュ・パプの東側と中央のル・プラデルとラ・フォン・デュ・パプにあります。

面積：  2.9ヘクタール。

地質: 表面は砂質粘土に富んだ土壌で、下層土は非常に石灰質で、丸い小石が少し混じっています。   

栽培方法: エコサート認証オーガニック、デメター認証バイオダイナミック。

ブドウ品種: グルナッシュ 70%、シラー 30%。

ブドウの樹齢: 平均 60 年。

収穫と醸造： ブドウは手摘みで木箱に詰められ、畑で手作業で選別された後、セラーで2回目のテーブル選別が行われます。ヴィンテージと区画の特性に応じて除梗が行われ、ブドウは重力によってタンクへと送られ、果実の健全性を保ちます。発酵は温度調節されたステンレススチール製のタンクで20～30日間行われ、毎日2回の長いポンピングオーバーが行われます。パンチングダウンはテイスティング後に決定されます。空気圧で圧搾されます。タンク内でマロラクティック発酵が行われます。ワインはセラーで冬の間静置され、清澄化されます。熟成は春に始まります。 

熟成：  36ヘクトリットルのオーク樽ストッキンガー・フードルと8ヘクトリットルのテラコッタ・アンフォラで18ヶ月熟成。瓶詰め時は清澄・濾過は行いません。

個性： プロヴァンス語で「ラ・フォン・デュ・パプ」と訳されるこの名前は、シラー、あるいはセリーヌのフレッシュでキリッとした味わいを引き出すのに理想的な水源地を意味します。この地を象徴するブドウ品種、グルナッシュとシラーを通して、このテロワールの融合は、調和のとれたエレガントなワインを生み出す原動力となっています。