ローラン・ミケル　コート　シラー＆グルナッシュ　2020

生産者紹介

ドメーヌ・ローラン・ミケルは、1791年からラングドック地方で8世代にわたり続く、歴史あるファミリー経営のワイナリーです。現当主のローラン・ミケル氏は、エンジニアとしてのキャリアを経て1996年に故郷に戻り、父アンリ氏（ムシュー・シラーの異名を持つ）の情熱と知識を受け継ぎました。2001年からは、アイルランド出身の妻ネアサ氏と共にドメーヌを経営しています。
彼らは、南フランスのサン・シニアンにあるシャトー・カザル・ヴィエルを拠点とし、180haに及ぶ広大なブドウ畑を所有。ラングドック地方ではヴィオニエとシラーのスペシャリストとして格別高い評価を得ています。
ローラン・ミケルの哲学は、「一貫した高品質のワイン造り」と、「バランスの取れたピュアでミネラル感のあるワイン」に焦点を当てています。彼は過去の専門知識を尊重しつつ、現代のテロワールやブドウ畑の特性に適応させることを重視しており、フランスでアルバリーニョ種を再導入するなど、イノベーションにも継続的に力を注いでいます。また、畑の栽培にはサステイナブル農法を採用し、環境への配慮と自然との共存を大切にしています。

このワインについて

最高のブドウから最高のワインを造る。それがル・コート・シリーズのコンセプトです。
136という数字は、このワインが造られる区画の平均標高を表しており、所有する畑の中でも特にいい区画のブドウを使用します。
カシスのような赤い果実やスパイス、野生のハーブのアロマを感じられます。シルキーなタンニンとバランスの取れた凝縮感が、長い余韻へ続きます。

ヴィンテージ情報

2020年のラングドック・ルーションは全体として、春に雨が多く夏は乾燥した理想的な条件で、フレッシュな酸味と濃厚なアロマを持つワインが生まれ、エレガントでアロマティックな素晴らしいヴィンテージと評価されています。

商品情報

相性の良い料理例

• リブステーキ
• ラムチョップのグリル
• スペアリブの香草焼き
• ミルクのコクが強い青カビチーズ　など