ヴォードワゼイ・フェーヴル　ヴォルネイ　2001

ヴォードワゼイ・フェーヴルは1804年に設立された歴史ある家族経営のドメーヌです。現在は8代目のクリストフ・ヴォードワゼイが厳格に製法を守り、伝統を重視したトラディショナルなワインの造りをしています。ブルゴーニュのテロワールをユニークに表現します。
フランスの評価誌「ギド・アシェット」でもこれまでに4回最高賞を受賞するなど、非常に評価されています。

タンニンは非常に良く溶け込んでおり、熟成感が非常に感じられながら、赤い果実のニュアンスや森の下草、キノコなどの複雑な香りがあります。

非常にお買い得なバック・ヴィンテージです。

2001年のブルゴーニュは、暑く雨の多い夏を迎え、ワインの品質にはばらつきがありました。
収量の少ないブドウから作られたものは長期熟成に適しています。
ヴォルネイでは雹の影響があり、コート・ド・ボーヌでも天候が不安定でしたが、コート・ド・ニュイでは遅い時期に収穫されたワインが優れた出来栄えでした。
全体として平均以上の品質で、早飲みに向いたワインも多くありました。

ブドウ品種：ピノ・ノワール

おすすめマリアージュ：鶏肉を使用した料理（ロースト、シチューなどの煮込み、照り焼き、蒸し）、豚しゃぶの胡麻だれ、芳醇な香りのチーズなど