ドミニク・ラフォン　ヴォルネイ　2013

ムルソー最高峰のドメーヌ、コント・ラフォンの先代当主、ドミニク・ラフォンが2008年より自らの名前でリリースした新しいワイナリー。
ネゴシアンとして位置付けられつつも、ブドウ栽培から醸造、瓶詰めに至るまで彼の厳格な管理のもとで行われています。日本の限られた代理店でのみ取り扱われる超希少なもので、各10ケースほどの少量しか流通しておらず入手が非常に難しい、極めて貴重な商品です。

ブラックチェリーとスミレのアロマとフレーバーに、スモーキーなスパイスのニュアンスが加わった、なめらかで直線的な赤ワインです。余韻はしっかりと調和し、後味は繊細にまとまります。
既に飲み頃ですが、あと数年熟成させられる余地があります。

2013年のコート・ド・ボーヌは、寒い冬と涼しい春の影響で生育が遅れ、開花時期が遅れ、雹害が大きな被害を引き起こし、収穫量が最大90%減少しました。
7月の暑さでブドウの成長は回復しましたが、9月は涼しく雨が多く、赤ワインは10月初旬に収穫されました。結果として、品質は良好で、特にフレッシュでピュアな赤ワインが生産されました。

ブドウ品種：ピノ・ノワール

おすすめマリアージュ：鶏肉を使用した料理（ロースト、シチューなどの煮込み、照り焼き、蒸し）、豚しゃぶの胡麻だれ、芳醇な香りのチーズなど