カッチ ピノ・ノワール シグナル・リッジ 2018
生産者紹介
カッチは、ジェイミー・カッチ氏によって2005年に設立されたワイナリーです。元ウォール街の株式トレーダーだった彼は、ワインへの情熱からカリフォルニアへ移住し、ブルゴーニュの巨匠たちの影響を受けながら、冷涼な気候に適したピノ・ノワールを造ることに専念しています。
カッチは自然や畑が表現する偉大さを感じ取って欲しいと願い続けており、彼のワイン造りの哲学は、人工的な介入を最小限に抑え、テロワールの個性を純粋に表現すること。シングルヴィンヤードにこだわり、それぞれの畑が持つ独自のキャラクターをボトルに閉じ込めた、繊細でエレガントなワインは、世界中の愛好家から高い評価を得ています。
このワインについて
ソノマとメンドシーノ全域で最も高い標高2800フィートに位置する、シグナル・リッジ・ヴィンヤードのピノ・ノワールから造られる単一畑キュヴェです。メンドシーノ・リッジAVAの独特な規定により、標高1200フィート以上に認められるこの畑は、しばしば霧の海から頭を出す「空の島」と称される特異なテロワールを持ちます。
100%全房発酵や足でブドウを破砕する伝統的な手法を採用し、新樽を一切使わないニュートラル・フレンチオークで17ヶ月の澱熟成を行うなど、畑の個性を最大限に引き出すためのミニマルな醸造を徹底しています。
2018年ヴィンテージは、豊かで凝縮したラズベリーやチェリー、ザクロといった赤系果実の香りに、ミネラルや湿った土、そしてスパイスのニュアンスが重なります。口に含むと、芯のある酸とキメ細やかなタンニンが果実味を支え、しっかりとした骨格を形成します。
高地ならではの透明感と凝縮感を併せ持った、バランスの取れたエレガントなスタイルを表現した一本です。
ヴィンテージ情報
2018年のカリフォルニアは、生育期を通じて穏やかな気候に恵まれ、ブドウが健全に成熟した、傑出したヴィンテージとなりました。
メンドシーノ・リッジにおいても、日中の温暖さと冷涼な夜の寒暖差により、ブドウはゆっくりと時間をかけて完熟。これにより、凝縮感と活き活きとした酸を保った高品質なブドウが収穫されました。この年のワインは、非常にバランスが良く、豊かな風味と洗練されたストラクチャーを持つ、長期熟成のポテンシャルも秘めた仕上がりとなっています。
商品情報
| 生産国 | アメリカ |
| 地域 | カリフォルニア、メンドシーノ・リッジ |
| 品種 | ピノ・ノワール |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
相性の良い料理例
- 鶏肉のロースト
- キノコのリゾット
- サーモンのソテー
- シェーブルや、程よく熟成したウォッシュタイプのチーズ など
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