ローレンツォン　ブルゴーニュ・ルージュ　レ・セーズ・ウヴレ　2022

ブルーノ・ロレンゾンはコンサルタントとして1997年に南アフリカとニュージーランドのブドウ畑での仕事を経て、家族の敷地を引き継いだ後、ワイナリーとして再構築しました。
メルキュレとモンタニーを本拠地に置き、彼は卓越したテロワールを尊重し、最小限の介入でブドウを栽培することを重視しています。除草剤を使わず、耕作や葉の管理に工夫を凝らし、精密な品種改良で果実の潜在能力を引き出します。テロワールやヴィンテージを忠実に表現するスタイルには、彼の哲学やアイデンティティがあらわれています。

Les 16 Ouvréesはエレガンスとフィネスが象徴です。
チェリーやラズベリーのようなフレッシュな赤い果実のノートが香り、ほのかにスパイシーなニュアンスが伴います。口に含むと、バランスのとれた骨格と繊細なタンニンが印象的です。
香りはフレッシュでデリケート、歯ごたえのあるチェリーやラズベリーのアロマに甘いスパイスのタッチとわずかな木の香りが混じり合います。
口に含むと、そのフレッシュさ、完璧なバランス、シルキーなタンニンが際立ち、フィニッシュは長くエレガントで、心地よいフルーティーな感覚が残ります。

2022年はブルゴーニュ全体で非常に評価が高く、ブドウの実はしっかりと完熟し、果実味豊かでクラシカルなピノ・ノワールが楽しめる、中期から長期熟成に適した優秀なヴィンテージです。

ブドウ品種：ピノ・ノワール

おすすめマリアージュ：鶏肉（ロースト、煮込み）、ジビエのロースト（ラム、鴨）、マイルドな味わいの白カビチーズやハードチーズなど