ローラン・ミケル ソラス シャルドネ 2015【アウトレット】
生産者紹介
ドメーヌ・ローラン・ミケルは、1791年からラングドック地方で8世代にわたり続く、歴史あるファミリー経営のワイナリーです。現当主のローラン・ミケル氏は、エンジニアとしてのキャリアを経て1996年に故郷に戻り、父アンリ氏(ムシュー・シラーの異名を持つ)の情熱と知識を受け継ぎました。2001年からは、アイルランド出身の妻ネアサ氏と共にドメーヌを経営しています。
彼らは、南フランスのサン・シニアンにあるシャトー・カザル・ヴィエルを拠点とし、180haに及ぶ広大なブドウ畑を所有。ラングドック地方ではヴィオニエとシラーのスペシャリストとして格別高い評価を得ています。
ローラン・ミケルの哲学は、「一貫した高品質のワイン造り」と、「バランスの取れたピュアでミネラル感のあるワイン」に焦点を当てています。彼は過去の専門知識を尊重しつつ、現代のテロワールやブドウ畑の特性に適応させることを重視しており、フランスでアルバリーニョ種を再導入するなど、イノベーションにも継続的に力を注いでいます。また、畑の栽培にはサステイナブル農法を採用し、環境への配慮と自然との共存を大切にしています。
このワインについて
ローラン・ミケルの哲学を体現する、シャルドネ100%の白ワインです。キュヴェ名「ソラス(Solas)」は、アイルランド語で「光」を意味し、「ワインの軽やかさ」を追求する意味を表しています。
ブドウは、石灰岩と砂利質の丘陵にある畑から、フレッシュさを保つため夜間に収穫され、50%をオーク樽(古樽主体)、50%をステンレスタンクで6ヶ月熟成。オークの影響を抑えつつ、複雑さを与えています。
2015年ヴィンテージは、メロン、洋ナシ、ストーンフルーツといった熟した果実の風味と、トーストしたヘーゼルナッツやクリーミーな質感が特徴。酸が適度に落ち着いており、ラングドックらしくリッチでボリューム感がありながらも程よく繊細な口当たりです。
この価格帯ながらも非常にバランスが良くブルゴーニュライクな仕上がりのため、ブルゴーニュ好きの方にもおすすめの一本です。
ヴィンテージ情報
2015年のラングドック地方は、温暖で乾燥した夏に恵まれた、近年でも特に優れたヴィンテージの一つです。この気候により、ブドウは完熟し、白ワインはリッチで芳醇な果実味としっかりとした酸の骨格を兼ね備えました。
商品情報
| 生産国 | フランス |
| 地域 | ラングドック・ルーション、IGP ペイ・ドック |
| 品種 | シャルドネ |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 白ワイン |
相性の良い料理例
- ホタテのソテー
- 豚肉のロースト
- タラのムニエル
- 穏やかな味わいのソフトチーズ など
※ご購入金額16,500円(税込)以上は配送料無料。
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