リリアン シラー ゴールド・シリーズ 2018
生産者紹介
リリアンは、ナパ・ヴァレーを拠点とするブティックワイナリーです。創設者であるマギー・ハリソン・キンボール氏は、シン・クア・ノンで8年間修行し、そのうち7年間は同ワイナリーのブドウで自身のワインを造る機会を得た、稀有な経歴を持つ醸造家です。
彼女はオレゴン州のトップワイナリー、アンティカ・テッラの醸造責任者も務めています。
リリアンにおいての彼女の哲学は、北ローヌの偉大なシラーにインスパイアされ、ナパのテロワールでエレガンスとフィネスを兼ね備えたシラーを造り出すこと。全ワイン造りを通して、新樽比率やアルコール度数といった技術的な要素には執着せず、一粒一粒のブドウの質の高さに最大の重きを置いています。特に粒の大きさに着目し、それぞれの葡萄樹・小区画で厳密な選定を実施しています。
彼女のワインは、ナパの温暖な気候がもたらす凝縮感と、冷涼なアペラシオンに通じる洗練された酸が融合したスタイルで知られています。
このワインについて
ナパ・ヴァレーの優良畑のブドウから造られる、シラーを主体としたローヌ系品種のブレンドキュヴェです。この「ゴールド・シリーズ No.7」は、マギー氏がその年最もリッチで複雑な表現を目指し、このワインのために新たな区分を設けた特別な一本です。
2018年ヴィンテージは、カリフォルニアの歴史的な優良年の恩恵を受け、濃密なスタイルに仕上がっています。ノーズは、ブラックベリー、プラムといった濃い黒系果実のアロマに、ブラックペッパー、スモーキーな肉、そしてスミレのニュアンスが複雑に重なります。口に含むと、圧倒的な凝縮感と、熟成を経たビロードのような滑らかなタンニンが融合。
ナパのシラーらしい力強さと、北ローヌのようなフィネスと清涼感が調和した、長期熟成のポテンシャルを持つ傑作です。
ヴィンテージ情報
2018年のカリフォルニアは、温暖でありながら安定した気候が続いた、傑出したグレート・ヴィンテージです。ブドウはゆっくりと完璧に成熟し、酸と果実味、タンニンが理想的なバランスで共存するワインが生まれました。
この年の赤ワインは、力強いストラクチャーと洗練されたエレガンスを兼ね備えており、長期熟成のポテンシャルを強く秘めています。
商品情報
| 生産国 | アメリカ |
| 地域 | カリフォルニア、ナパ・ヴァレー |
| 品種 | シラー、グルナッシュ、ムールヴェードルなど |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
相性の良い料理例
- ラムチョップのグリル
- 鹿肉などジビエ料理
- 熟成肉の牛ステーキ
- 熟成したハードチーズやブルーチーズ など
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