フランソワ・ゴヌー ポマール プルミエ・クリュ レ・リュジアン 2021
生産者紹介
ドメーヌ・フランソワ・ゴヌーは、16世紀からコート・ドールに続く家系であり、ムルソー村に拠点を置く名門ドメーヌです。
ポマールの著名な醸造家アンリ・ゴヌーを父に持つフランソワ氏が基礎を築き、現在は娘のクローディヌ・ゴヌー氏が2000年から参画し当主を務めています。
約10ヘクタールの自社畑を所有し、「品質を植える者は、信頼を収穫する」という信念のもと、手摘み収穫と厳格な選果を徹底しています。
最大の特徴は、「偉大なワインに樽の化粧は必要ない」という確固たる哲学に基づき、熟成にオーク樽を一切使用せず、温度管理された最新鋭のステンレスタンクのみを使用することです。
伝統と現代技術を融合させたこのアヴァンギャルドな手法により、テロワールの純粋さを極限まで引き出した、ピュアでフレッシュ、そして驚くべき長期熟成能力を備えたワインを生み出しています。
このワインについて
ポマール村の最上級の一級畑であり、特級昇格候補として常に位置づけられる「レ・リュジアン」の赤ワインです。畑名は、鉄分豊富な褐色の土壌(リュジアン=錆び色)に由来し、ワインに独特の威厳とスパイシーな複雑味を与えます。
ドメーヌの哲学である「樽の化粧を施さない」スタイルにより、この偉大なテロワールが純粋に表現されています。温度管理されたステンレスタンクで16〜18ヶ月間熟成させることで、リュジアン特有の剛健なタンニンと土壌の個性が、オークの風味に覆われることなくダイレクトに伝わります。
2021年ヴィンテージは、赤い果実とスパイスのピュアなアロマに、土壌由来の鉄分のニュアンスや、なめし皮、ジビエの香りが複雑に重なります。口に含むと、しっかりとした骨格のあるタンニンと引き締まった酸味が調和し、驚くほどの透明感とフィネスを感じさせます。
このクリマならではの熟成による味わい深さが増す、極めて長命な一本です。
ヴィンテージ情報
2021年のブルゴーニュは、春の遅霜や夏の冷涼な気候により、生産量が大幅に減少した困難なヴィンテージとなりましたが、厳しい状況を乗り越えたブドウは、高い酸と引き締まった骨格をワインに与えて、古典的でエレガントなスタイルに仕上がっています。
商品情報
| 生産国 | フランス |
| 地域 | ブルゴーニュ、ポマール、レ・リュジアン(一級畑) |
| 品種 | ピノ・ノワール |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
相性の良い料理例
- ジビエのロースト(鹿肉、鴨肉)
- 熟成した牛フィレ肉のステーキ
- トリュフを使った料理
- エポワスなどのウォッシュチーズ など
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