ビルカール・サルモン　エリザベス・サルモン　ブリュット・ロゼ　2008

すべては、二コラ・フランソワ・ビルカールとエリザベット・サルモンが結婚し、シャンパーニュメゾンを創立した1818年にはじまります。以後7世代にわたりその伝統を継承する家族のメンバーは、変わることのない誓い「クオリティを優先し、エクセレンスを目指す」を忠実に守り続けています。

ワインのクオリティを追求し続けるメゾンは、クリュごと、ブドウ種ごとに醸造することにより、エアリーでデリケートなアロマを際立たせ、果実のピュアな味わいが表現されていきます。その後、完全に熟成するまでに10年の時を必要とします。時の作用に委ねることによって、ビルカール・サルモンスタイルが誕生します。

また、昔ながらのシャンパーニュ地方の手法を採用することで、輓馬と羊を再び導入し、生物多様性を改善し豊饒な土壌を維持しています。

メゾンの共同創設者エリザベス・サルモンへのオマージュとして1988年に作られたこのキュヴェは、ピノ・ノワールとシャルドネのグラン・クリュおよびプルミエ・クリュの最高のテロワールを繊細に表現しています。サーモンピンクの柔らかな色合いと、豊かなミネラル系アロマの魅力は、ブレス産鶏肉のエクルビス和え、あるいはブルターニュ産ラングスティーヌによく合います。

品種：ピノ・ノワール、シャルドネ