ドメーヌ・ド・ラ・トゥール ブルゴーニュ ピノ・ノワール 1995
生産者紹介
ドメーヌ・ド・ラ・トゥールは、ブルゴーニュのコート・シャロネーズ地区、サン・ヴェルラン村に本拠を置く歴史あるドメーヌです。もともとはイヴェルノワ伯爵が所有していましたが、1950年にコート・シャロネーズの名門ジョブロ家が購入。以来、一貫して家族経営による丁寧なワイン造りを続けています。
1990年代当時、ドメーヌを牽引していたのはダニエル・ジョブロ氏。「ワインは熟成させてから飲むもの」という強い信念のもと、当時この地区では極めて珍しかったリュット・レゾネ(減農薬栽培)をいち早く導入しました。
ブドウ本来の生命力を引き出すことで、長期熟成に耐えうる強固な骨格を持ったワインを生み出し、現在は息子のファブリス氏がその伝統と情熱を継承しています。時を経て真価を発揮する彼らのワインは、熟成ブルゴーニュ愛好家にとって隠れた名品として高く評価されています。
このワインについて
収穫から30年という節目の時を迎えた、1995年ヴィンテージ。ダニエル・ジョブロ氏が情熱を注いだ長熟型ワインの本領が遺憾なく発揮された、まさに飲み頃のピークにある古酒です。
以前のデータにもある通り、時を経て古酒らしさが非常にはっきりと現れています。熟成したピノ・ノワール特有のドライフルーツやキノコのアロマに加え、心地よいマデラ感が複雑に重なり合い、古酒愛好家を唸らせる深遠なブーケを放ちます。
かつての強固な酸やタンニンは液中に溶け込み、ベルベットのような滑らかな質感へと昇華。余韻まで長く続く官能的な味わいは、30年という歳月だけが成し得る究極の調和です。
古酒として圧倒的なコストパフォーマンスを誇る、歴史を味わうための贅沢な一本です。
ヴィンテージ情報
1995年のブルゴーニュは、収穫量は控えめながら、ブドウの凝縮感と高い糖度が際立つ成功したヴィンテージです。
多くの評論家からも堅牢なストラクチャーと酸のバランスが高く評価されています。
開花期の天候不順により収量は抑えられましたが、その分一粒一粒が早くからしっかりと熟し、エキス分の濃いブドウが収穫されました。
30年近い熟成を経て、リリース当時の力強い骨格が優美なエレガンスへと昇華された、熟成ブルゴーニュの真髄を証明する収穫年です。
商品情報
| 生産国 | フランス |
| 地域 | ブルゴーニュ |
| 品種 | ピノ・ノワール |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
相性の良い料理例
- 鹿肉のポワレ
- キノコやトリュフを使った料理
- 牛肉の赤ワイン煮込み
- 熟成したウォッシュチーズ など
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