ジャック・プリウール　　コルトン・シャルルマーニュ　グラン・クリュ　2018

ジャック・プリウールは、ブルゴーニュでもトップのドメーヌの一つで、特級や一級の畑を数多く所有し運営しています。過去には数量重視の経営から衰退した時期がありましたが、1997年にダニエル・ゴドフロワが有機栽培を導入したことで畑の管理が向上し、評価が再び上昇しました。現在、フランスのワイン専門誌ラ・ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス誌においてフランス人女性として初のワインメーカー・オブ・ザ・イヤーにも選出されたナディーヌ・ギュブリンが醸造を担当しています。さらに、ラブリュイエール家によるセラーの改装により、最高級の醸造設備が整い、テロワールを生かした別々の醸造が行われています。

こちらのキュヴェは、シュヴァリエ・モンラッシェなどのグラン・クリュと比較すると、若いうちから楽しむことができます。

桃の皮やレモンのノートがあり、時間とともにヘーゼルナッツとアーモンドの香りが現れる。蜂蜜のようなテクスチャーも感じられ、フィニッシュにかけてレモングラスのタッチが現れる。

厚みがありながらも気品あふれる仕上がりです。

ブドウ品種：シャルドネ