サン・テミリオン　シャトー・オーゾンヌ　2006

生産者紹介

シャトー・オーゾンヌはボルドー右岸サン・テミリオンに位置し、2022年9月の格付け更新で撤退しましたが、かつて最高峰の品質を保証する、限られたシャトーのみに与えられる特別な称号「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」の格付けを持つ特別なワイナリーでした。
オーゾンヌは7ヘクタールとボルドーの中でもはるかに小さいブドウ畑を持つシャトーです。そのうえで厳しい収穫制限のもと手摘みで収穫され、その知名度や評価に対し年間生産量は約2万本と非常に希少です。

このワインについて

南向き斜面の石灰岩質土壌は、ワインに独特のミネラル感、フィネス、そして複雑さを与えます。メルロ主体が多いサン・テミリオンにおいて、カベルネ・フランの比率が高いことが、オーゾンヌのエレガントさと独特の香りを生み出しています。
熟成により、黒系果実に加え、スパイス、杉、ミネラル、トリュフなどの複雑な香りが現れ、複雑な奥行きある余韻が楽しめます。
ずば抜けたポテンシャルの高さを誇り、今後さらに数十年にわたって熟成を待つことができるワインです。

ヴィンテージ情報

2006年のボルドーは、全体として7月は干ばつと高温だったが、8月は涼しく雨が多く、さわやかでエレガントな味わいが楽しめるものが多く存在します。トップシャトーのポテンシャルは特に高い仕上がりとなりました。

商品情報

相性の良い料理例

• ジビエ（野鳥類など）の煮込み
• ウナギのボルドー風煮込み
• トリュフなど香り高いキノコを使用した料理
• 熟成した白カビチーズ　など