ルメール ロゼ・レゼルヴ・ブリュット N.M.

生産者紹介

ルメール・ペール・エ・フィスは、カトリックの聖人の名を持つサン・ティエリー村（St. Thierry）にメゾンを構える、由緒あるシャンパーニュです。ルメール家は1885年以来、修道院と同じ囲いの中にあるモン・ドール農園を数世代にわたって営んできました。その後、マルク・ルメールと妻のシャンタルは、高品質のシャンパーニュ、「シャンパーニュ・モン・ドール」を造ることを決意し、現在は息子のアントワーヌ氏（ブドウ栽培）とニコラ氏（醸造・国際貿易）がドメーヌを率いています。 彼らの哲学は、「謙虚であり続けること、そしていつでも楽しめる情感豊かなシャンパーニュを提供すること」。ピノ・ノワールを主体とする約14ヘクタールの畑を家族とチームワークで丹念に管理し、伝統を守りながら高品質なワイン造りを行っています。

このワインについて

メゾンの技術が凝縮された、オレンジ色を呈するロゼ・シャンパーニュです。ベースとなる白ワインはピノ・ノワール50％、シャルドネ30％、ムニエ20％で構成され、さらに厳選されたピノ・ノワールから醸された赤ワインをブレンドすることで、この優美な色合いと複雑な風味が生み出されています。
グラスに注ぐと、無数の泡が美しく立ち上り、ブロンズ色の反射を伴うロゼカラーです。香りは、チェリー、バラ、アーモンドといった繊細なノートで始まり、スワリングによりアプリコットやビスケット、微かなスモーキーな熟成香へと変化します。時間の経過とともに、ブラッド・オレンジのような柑橘系のニュアンスを伴います。味わいのアタックは柔らかく、リッチでボディ感のあるテクスチャーが特徴的です。
生き生きとした酸と優美さが調和し、ミネラル感と塩味が長く余韻を引き締めます。

商品情報

相性の良い料理例 

• 生ハムを巻いたブレッドスティック
• カニや貝のグラタン
• 魚のフライやグリル、カルパッチョ
• 熟成したハードチーズ など