ジャン・シャルル・リオン　ヴォーヌ・ロマネ　レ・ボーモン　2019

ニュイ・サン・ジョルジュの名手、ダニエル・リオンの系譜を継ぐドメーヌ。ダニエル・リオンは1955年に設立され、1985年からは自社ボトリングを行い、濃縮度が高く力強いスタイルを維持しています。
創設者のダニエルが1995年に引退し、長男パトリスが継承しましたが、2000年に独立。その後は、クリストフとオリヴィエが栽培醸造を担当し、妹パスカルが販売を行っています。2018年にダニエル・リオンは活動を終了し、ダニエルの孫であるジャン・シャルル・リオンが新たな道を歩んでいます。

このワインは、外観は美しい黒さくらんぼ色で、チェリーやストロベリーの果実味とバラなどの甘く華やかな香ります。クリーミーな口当たりとともに石などのミネラルのハーモニーが素晴らしく、長い余韻が優雅に広がります。
強いタンニンが骨格を与え、長熟が期待できるワインです。
鹿肉のシチューやスパイシーな白身肉料理と相性が良いです。

ブドウ品種：ピノ・ノワール