クリストフ・ピション コンドリュー カレス 2016
生産者紹介
ドメーヌ・クリストフ・ピションは、北ローヌのアンピュイ村に拠点を置く家族経営の生産者です。その歴史は25年以上にわたり、コンドリュー、コート・ロティ、コルナス、サン・ジョセフの合計18ヘクタールの畑でブドウを栽培し、質の高いエレガントなワイン造りに努めています。当主のクリストフ・ピション氏は、コンドリューAOCの会長も務めるなど、このアペラシオンの権威として知られています。
畑は最大で60度にもなる急峻な花崗岩質の斜面にあり、ヴィオニエの持つテロワールの力を最大限に引き出すことに情熱を注いでいます。
このワインについて
ドメーヌのコンドリューの中でもハイエンドに位置づけられる単一畑キュヴェ「カレス(Caresse:優しさ)」は、単一区画のブドウから造られたこの繊細なワインを指します。ブドウはコンドリュー村の花崗岩質土壌の畑「コート・シャティヨン」で育まれた平均樹齢45年のヴィオニエ100%を使用しています。
2016年ヴィンテージは、深い黄金色で輝き、ノーズはアカシアの花やフリージア、熟した白桃、アプリコット、そしてバタースコッチやバニラのニュアンスが複雑に重なります。
醸造は400Lの樽で熟成させ、その内訳は新樽50%、1年古樽50%の構成です。これにより、豊満で丸みのあるテクスチャーが生まれ、口に含むと、期待通りのオイリーな質感とリッチなボリュームがありながら、フレッシュな酸とミネラル感がバランスを取り、シルキーで長く続くフィニッシュへと導きます。
このワインは、ハチェット・ガイドで「注目すべきワイン」に選ばれるなど、その卓越した品質が証明されています。
ヴィンテージ情報
2016年の北ローヌは、穏やかな冬と涼しい春を経て、夏に十分な日照量に恵まれました。特に白ワインにとっては、酸を保ちつつ、豊満な果実味を獲得できた非常に優れたバランスのヴィンテージとなりました。
この年のヴィオニエは、力強く、オイリーなテクスチャーを持ちながらも、フレッシュさが加わることで、長期熟成のポテンシャルを秘めています。
商品情報
| 生産国 | フランス |
| 地域 | ローヌ、コンドリュー |
| 品種 | ヴィオニエ |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 白ワイン |
相性の良い料理例
- ホタテや甲殻類のバターソテー
- 鶏肉や仔牛のクリームソース煮
- フォアグラのポワレ
- モンドールやエポワスなどのウォッシュチーズ など
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