カルリーヌ　コート・デュ・ジュラ　アン・リア　2018【アウトレット】

生産者紹介

カルリーヌは、「頑なに伝統を守るジュラワインの中で、新たなドメーヌを誕生させる」という理念のもと、2015年末にジュラを愛する3人の専門家によって設立されました。初ヴィンテージは2016年で、彼らは「100年後を見据えたワイン造り」を目標に掲げています。
畑はヴァン・ジョーヌの銘醸地シャトー・シャロンAOCの優良区画に隣接するテロワールを拠点としています。栽培は、除草剤を避け、根を地元の泥灰土深くまで伸ばす持続可能な農業を実践。醸造においては、無濾過・無清澄で、テロワールの純粋な個性を最大限に表現することに情熱を注いでいます。
このドメーヌのスタイルは、単一畑を重視しテロワールの多様性を表現するために、伝統的な酸化熟成スタイル（スー・ヴォワル）と非酸化熟成スタイル（ウイエ）を精緻に造り分けるという、ジュラ地方において非常に精緻なアプローチで知られています。

このワインについて

コート・デュ・ジュラの中でも、シャトー・シャロンのテロワール内に位置する優良な単独所有の区画「アン・リア（En Lya）」のシャルドネ100%の白ワインです。
標高320m、西向き斜面の畑は、石灰岩を多く含む灰色泥灰土が特徴です。 醸造は、樽を満タンにして熟成させる「ウイエ（Ouillé）」と呼ばれる非酸化的なスタイルで造られ、バトナージュなしで12ヶ月間澱とともに熟成されます。これにより、AOCヴァン・ジョーヌではないこの地域のシャルドネの純粋な将来性を見据えたワインとなっています。
2018年ヴィンテージは、熟した黄色い果実のアロマと、濡れた石のニュアンスを持つ、濃密なスタイル。口に含むと、豊かさと強い塩味を伴うミネラル感が完璧に調和し、どのように熟成し、変化を遂げるか、実に興味深い長期熟成のポテンシャルを秘めています。

ヴィンテージ情報

2018年のジュラ地方は、温暖で日照量に恵まれた優良な年で、この年のシャルドネは、豊満さとエレガンスを両立したスタイルとなっています。

商品情報

相性の良い料理例

• ポルチーニ茸のタルタルやトリュフを使った料理
• バターやクリームを使った魚料理
• エビのソテーやグリル
• 熟成したコンテチーズ、モルビエ、モン・ドールなどのジュラチーズ　など