サンタ・デュック　ジゴンダス　プレステージ・デ・オート・ギャリグ　2019【アウトレット】

生産者紹介

ドメーヌ・サンタ・デュックは、1874年にダンテル・ド・モンミライユの麓にて建設された、ローヌ地方ジゴンダスを代表する名門ドメーヌです。6世代にわたり受け継がれてきたこのメゾンは、現在の当主である5代目のイヴ・グラ氏と、醸造学の学位を持つ6代目のバンジャマン・グラ氏の父子で運営されています。
彼らは、ローヌ地方の生産者として初めてビオディナミ農法に転換した先駆者の一人であり、ブドウの生育に適した条件を整えることで、自然に寄り添いながら高品質なワインを生み出すことを目指しています。
その哲学は、テロワールの活力を最大限に引き出し、力強くもエレガントで気品のあるワイン造りを追求することにあります。

このワインについて

ジゴンダス高原のレ・オート・ガリグ地域で作られる、ドメーヌのフラッグシップ・キュヴェです。この区画は、ドメーヌが設立された1874年から6世代にわたり根付いている歴史的な畑であり、赤土と粗い砂利を含む砂質土壌が特徴です。
ブドウの樹齢は平均75年以上の古木が主体で、グルナッシュ50％、ムールヴェードル50％というブレンド比率です。醸造は、発酵後にオーク樽とテラコッタ・アンフォラ（素焼きの壺）で18ヶ月間熟成され、瓶詰め時に清澄や濾過は行われません。
2019年ヴィンテージは、スパイシーな香りとしっかりとしたタンニンを持ち、果実味が引き立ち力強さとフレッシュさが感じられます。
完成したワインは卓越した熟成能力を持ち、力強くもエレガントな仕上がりです。

ヴィンテージ情報

2019年の南ローヌ地方は、温暖で乾燥した生育期に恵まれた傑出したグレート・ヴィンテージとなりました。雨の多い冬と穏やかな春のおかげで、ブドウの生育に適した条件が整い、夏の猛暑にもかかわらず、涼しい夜とシーズン初めの雨のおかげで、ブドウは無事に育ちました。
赤ワインは力強さとフレッシュさが感じられるスタイルとなり、長期熟成が期待できる非常に質の高いスタイルに仕上がっています。

商品情報

相性の良い料理例

• ジビエ（ロースト、煮込み）
• ラムの香草焼きやシチュー
• 牛肉のグリルや煮込み料理
• 塩味の強い青カビチーズ（ロックフォールなど）　など