ヴァンサン・ラトゥール ムルソー ペリエール プルミエ・クリュ 2021

66,000円(税込)

生産者紹介

ドメーヌ・ヴァンサン・ラトゥールは、1792年以来ムルソーの地でワインを生産してきたラトゥール家の歴史を持つ、ムルソーを拠点とするドメーヌです。
1998年にヴァンサン・ラトゥール氏がドメーヌを設立し、2011年には正式に自身の名を冠したドメーヌとなりました。 彼の妻セシル氏が2004年に加わって以来、ヴォルネイ、シャサーニュ・モンラッシェなど優良畑へ拡大。さらに2008年には、ピュリニー・モンラッシェやコルトン・シャルルマーニュといった特級畑を扱うネゴシアン「メゾン・ヴァンサン・ラトゥール」を設立し、品質と事業の幅を広げています。
彼らの哲学は、ムルソーのテロワールが持つ豊かさとミネラル感を、伝統的な手法で最大限に引き出すこと。過度な樽香を避け、ブドウの純粋な果実味とフィネスを尊重した、クリーンでエレガントなスタイルを追求しています。

このワインについて

ムルソーの三大プルミエ・クリュの筆頭であり、特級畑に匹敵する品質を持つ銘醸畑「ペリエール(Perrières)」は「石切り場」を意味し、岩が多く水はけの良い痩せた土壌が、ワインに圧倒的なミネラル感と緊張感を与えます。
2021年ヴィンテージは、冷涼な年の特性が色濃く現れた、非常にクラシックでタイトな構造を持っています。
ノーズは、ライムゼスト、白い花、そして火打石を思わせる硬質なミネラル香が、クリーンで引き締まった印象を与えます。口に含むと、シャープで張り詰めたタイトな酸が舌を貫き、ムルソーと聞いてイメージされやすい丸みよりもテロワールのもつ純粋な力強さやミネラル感が際立ちます。
若いうちは厳格ですが、長期熟成によってテロワールの本質が開花する、極めてポテンシャルの高い一本です。

ヴィンテージ情報

2021年のブルゴーニュは、春の霜害と夏の冷涼さにより収穫量が極めて少ないヴィンテージとなりましたが、ブドウの品質は高く、特に白ワインは清らかで張りのある酸が特徴です。アロマの凝縮感があり、ミネラルが際立つ、エレガンスと熟成のポテンシャルを兼ね備えたクラシックなスタイルに仕上がっています。
収量が極めて減少したため、評価の高い造り手や畑のワインは世界で争奪戦となっている稀少なヴィンテージです。

商品情報

生産国 フランス
地域 ブルゴーニュ、ムルソー、ペリエール(一級畑)
品種 シャルドネ
内容量 750ml
タイプ 白ワイン

相性の良い料理例

  • オマール海老のグリルやアメリケーヌソース
  • フォアグラのテリーヌやソテー
  • 仔牛肉や鶏肉のクリーム煮込み
  • 熟成したコンテやエポワスなどのウォッシュチーズ など

※会員の方はログイン後、商品をカートにご追加ください。
チェックアウトページでログインしても会員割引価格は反映されません。


※ご購入金額16,500円(税込)以上は配送料無料。
※画像はイメージの為ヴィンテージ・エチケット・形状などは実際の商品と異なる場合がございます。
※20歳未満の方への酒類販売はお断り致します。
※業務お取り引きご希望のホテル業、レストラン業、小売業の方はこちらをご確認ください。