タリスマン ピノ・ノワール アダストラ・ヴィンヤード 2016
生産者紹介
タリスマンは、ワイン造りの経験が豊富なスコット・リッチ氏によって設立されたワイナリーです。カリフォルニア大学デービス校で醸造学を修めた後、醸造の研究者としてR.H.フィリップスとロバート・モンダヴィに勤務、さらにマウント・セント・ジョン、カーネロス・クリーク・ワイナリー、エチュードでワインメーカーの経験を積み、独立しました。
「タリスマン(お守り)」というワイナリー名と、聖なる輪の十字をモチーフにしたエチケットには、「すべてのものは自分につながっている」というスコット氏の思想が込められています。太陽のエネルギーがブドウを育むように、飲む人に喜びを与えることを哲学とし、インパクトのあるピノ・ノワールを造り続けています。
このワインについて
このワインは、ソノマとナパにまたがる銘醸地、ロス・カーネロスAVAの中心部に位置する、カリフォルニア有機認証(CCOF)を取得したアダストラ・ヴィンヤードのピノ・ノワールから造られる単一畑キュヴェです。畑は、涼しい空気の流れがある低地にあり、水はけの良い軽粘土ローム層の土壌が特徴です。2A、スワン、ポマール、そしてディジョン113、115、777と多岐にわたるクローンが植えられた畑は、オーナーのクリス・ソープ氏と娘婿のエドウィン・リチャーズ氏が愛情を込めて手入れしており、低収量かつブドウに余計な干渉を必要とせず、卓越した果実が生み出されます。畑名のアダストラは、ラテン語の「per aspera ad astra(苦難を越えて、星々へ)」に由来しています。
2016年ヴィンテージは、ブラックチェリーやクランベリーなどの豊かな香りがあり、ホワイトペッパーやターメリックなどの複雑なニュアンスが感じられます。味わいはプラムやルバーブのジューシーさに加え、ミネラル感や塩気、うま味が広がります。リッチでシルキーなテクスチャーと持続性のある美しいフィニッシュが特徴の赤ワインです。
ヴィンテージ情報
2016年のカリフォルニアは、生育期を通じて穏やかで安定した気候に恵まれた、傑出したヴィンテージとなりました。カーネロスにおいても、涼しい気候と日中の温暖さがブドウのゆっくりとした成熟を促し、凝縮感と活き活きとした酸を保った高品質なブドウが収穫されました。この年のワインは、非常にバランスが良く、豊かな風味と洗練されたストラクチャーを持つ、長期熟成のポテンシャルも秘めた仕上がりとなっています。
商品情報
| 生産国 | アメリカ |
| 地域 | カリフォルニア、ナパ・ヴァレー、ロス・カーネロス |
| 品種 | ピノ・ノワール |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
相性の良い料理例
- 鴨肉のロースト
- 仔羊のグリル
- キノコのリゾット
- 熟成したエメンタールチーズやウォッシュチーズ など
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