シャトー・ラ・トゥール・ド・レヴェック トゥール・ド・レヴェック　ブラン 2017

生産者紹介

シャトー・ラ・トゥール・ド・レヴェックは、フランス南東部、プロヴァンス地方の心臓部に位置する、歴史あるシャトーです。このドメーヌは、マリー・クロード・テール氏が所有・運営を牽引し、ブドウ栽培から醸造まで、一貫して環境への深い敬意を払う哲学を貫いています。 メゾンは、バイオダイナミック農法の原則に則り、オーガニック認証を取得。ブドウ畑では手作業での農作業を基本とし、収穫後にはブドウの列の間に穀物の種を播くなど、テロワールの保全と自然との調和を重視したワイン造りを実践しています。

このワインについて

ロール（ヴェルメンティーノ）100%で造られます。 2016年ヴィンテージがセミヨンを含んでいたのに対し、ロール100%となった2017年は、より厳格で引き締まったスタイルを特徴としています。
銀色がかったレモンイエローの色合い、ノーズは洗練されており、花と蜂蜜の芳醇なアロマにミネラル感が加わり、桃をベースにゴールデンアップル、スイカズラを思わせる複雑な香りが幾重にも感じられます。 口に含むと、ドライで滑らかな舌触りがありながら、活発な酸とミネラル感が全体を引き締め、洋梨や柑橘類の皮を思わせる風味が長い余韻まで続きます。

ヴィンテージ情報

2017年のプロヴァンス地方は、温暖で乾燥した夏が続き、ブドウの成熟が促進されました。全体としてこの年の白ワインは、凝縮感のある果実味を持ちながら、夜間の涼しさのおかげで質の高い酸が形成され、非常にバランス良いスタイルに仕上がっています。

商品情報

相性の良い料理例

• 魚介のマリネ
• プロヴァンスハーブを効かせた鶏肉料理
• ブイヤベースやシーフードのグリル
• 爽やかなシェーブルチーズやフレッシュなブッラータチーズ　など