シャトー・スーシェリー　アンジュー・ブラン　イヴォワール　2016【アウトレット】

生産者紹介

シャトー・スーシェリーは、ロワール河レイヨン渓谷の独特の風光明媚な場所に居を構える歴史あるシャトーです。28ヘクタールの畑を所有し、そのあまりの美しさに言葉を無くし、心を奪われ立ち尽くすと言われるほど、魅力的な風景の中にあります。ワイナリーはこの類稀なる環境への敬意を払い、「すべてが自然に、そして未来永劫へ引き継ぐために、余計なことをしない」という哲学を貫いています。
栽培は、統合害虫管理に基づいたサステイナブル農法を実践し、テロワールの特性を最大限に引き出すことに注力。また、人為的な要素であるオーク樽においても、アリエ、トロンセの森等から最上級品を選定するなど、徹底した品質へのこだわりを持ちます。
「まさしく、世界遺産に居を構える貴族」と称される、ロワールを代表する名門ドメーヌです。

このワインについて

シャトーの代名詞的なキュヴェ、アンジュー・ブランのアペラシオンを名乗る、シュナン・ブラン100%の辛口白ワインです。
キュヴェ名「イヴォワール（Ivoire：象牙）」は、ブドウが植わる35%の粘土を含む砂礫質土壌が、まるで象牙色を帯びたかのように見えることから名付けられました。この土壌には、強靭なミネラルを生み出す赤色頁岩の砂利が豊富に含まれています。
醸造は、手摘みで収穫されたブドウを丁寧に搾汁後、500Lのオーク樽（新樽25%）で発酵し、澱引きをせずに8ヶ月間熟成されます。
口に含むとレモン・ピール、そしてトニックウォーターのようなシャープなヒント。時間とともに白桃と西洋セロリへと進化し、強靭なミネラルが顔を出します。そして最終的には、エキゾチックなフルーツと白い花のフレーバーに溢れてきます。
極上のアンジューの魅力を体現した、凝縮感とピュアさを兼ね備えた一本です。

ヴィンテージ情報

2016年のロワールは、春の霜害により収量が大きく減りましたが、夏の好天によりブドウの品質は保たれました。特に白ワインは、フレッシュな酸と繊細な果実味がバランス良く備わり、全体として良好なヴィンテージとなりました。
この年のシュナン・ブランは、軽快さの中にも、テロワール由来のミネラル感がしっかりと表れています。

商品情報

相性の良い料理例

• 食前酒として
• 寿司、グリルした白身魚
• 鶏肉のソテー
• 熟成した山羊のチーズやブリー・ド・モー　など