ローラン・ミケル コート238 アルバリーニョ Pech Gentille 2021
生産者紹介
ドメーヌ・ローラン・ミケルは、1791年からラングドック地方で8世代にわたり続く、歴史あるファミリー経営のワイナリーです。現当主のローラン・ミケル氏は、エンジニアとしてのキャリアを経て1996年に故郷に戻り、父アンリ氏(ムシュー・シラーの異名を持つ)の情熱と知識を受け継ぎました。2001年からは、アイルランド出身の妻ネアサ氏と共にドメーヌを経営しています。
彼らは、南フランスのサン・シニアンにあるシャトー・カザル・ヴィエルを拠点とし、180haに及ぶ広大なブドウ畑を所有。ラングドック地方ではヴィオニエとシラーのスペシャリストとして格別高い評価を得ています。
ローラン・ミケルの哲学は、「一貫した高品質のワイン造り」と、「バランスの取れたピュアでミネラル感のあるワイン」に焦点を当てています。彼は過去の専門知識を尊重しつつ、現代のテロワールやブドウ畑の特性に適応させることを重視しており、フランスでアルバリーニョ種を再導入するなど、イノベーションにも継続的に力を注いでいます。また、畑の栽培にはサステイナブル農法を採用し、環境への配慮と自然との共存を大切にしています。
このワインについて
「最高のブドウから最高のワインを造る」というル・コート・シリーズのコンセプトを体現する、アルバリーニョ100%の白ワインです。このキュヴェは、ローラン・ミケル氏がフランスの畑にアルバリーニョ種を再導入した革新的な挑戦を象徴する一本です。
「コート 238」は、このワインが造られる区画の平均標高238mに由来し、所有する畑の中でも特に優良な区画のブドウを使用します。
2021年ヴィンテージは、桃のニュアンスと柑橘系のほのかな酸味を持ち、香りも味わいも非常にフレッシュで透明感がありながら、凝縮感も感じられます。口に含むと、シャープでキレのあるな酸と、火打石のようなミネラル感が全体を引き締めます。
ラングドックのワインらしい果実味とフレッシュさのバランスが良く、完成度の高い仕上がりです。
ヴィンテージ情報
2021年のラングドック地方は、春の冷涼な気候と収量の少なさが特徴的なヴィンテージとなりました。この年の白ワインは、全体的に清らかで張りのある酸を保持し、ブドウの持つアロマの凝縮度が高いスタイルに仕上がっています。
温暖なヴィンテージが多い南仏において、フレッシュさとミネラル感が際立つ年として評価されています。
商品情報
| 生産国 | フランス |
| 地域 | ラングドック、IGP ペイ・ドック |
| 品種 | アルバリーニョ |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 白ワイン |
相性の良い料理例
- 魚介のマリネ
- 生ハムなどのシャルキュトリー
- タイ料理、ベトナム料理などのエスニック料理
- シェーブルチーズやフレッシュなリコッタチーズ など
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