ドメーヌ・ド・ラ・トゥール ブルゴーニュ ピノ・ノワール 1999

7,480円(税込)

ドメーヌ・ド・ラ・トゥールは、ブルゴーニュ地方のコート・シャロネーズ地区、モンタニー村に隣接するサン・ヴェルラン村に位置しています。
ジョブロ家による所有: ドメーヌ・ド・ラ・トゥールは、元々イヴェルノワ伯爵が所有していましたが、1950年にジョブロ家が購入しました。
1990年代のワインは、当時ドメーヌを運営していたダニエル・ジョブロ氏の手によるものです。彼は、「ワインは熟成させてから飲むもの」という哲学を持ち、長期熟成に耐えうるワイン造りに情熱を注いでいました。

ダニエル・ジョブロ氏は、ブドウの生命力を高めるために、コート・シャロネーズ地区でいち早くリュット・レゾネ(減農薬栽培)を導入しました。これにより、健全なブドウが育ち、長熟型のワイン造りの基礎が築かれました。
現在は、ダニエル・ジョブロ氏の息子であるファブリス・ジョブロ氏がドメーヌを引き継ぎ、伝統的なワイン造りを守りながら、更なる品質向上に努めています。

ドメーヌ・ド・ラ・トゥールは、ジョブロ家による丁寧なブドウ栽培と熟成へのこだわりによって、高品質なブルゴーニュワインを生み出してきた歴史を持つドメーヌと言えるでしょう。

1999年のブルゴーニュは、並外れた品質と収量が確保できました。力強く、魅力的で、バランスが良く、凝縮感が素晴らしいです。
特にコート・ド・ボーヌでは顕著で、コート・ド・ニュイは雨が少し多かったため、収穫に支障があった生産者もいたものの、タンニンと色素が、見事な熟成感を生み出しています。
若いうちからでも楽しめましたが、熟成後の現在でも楽しめるワインが多く存在するヴィンテージです。

古酒らしさはしっかりと感じられますが、まだほのかにチェリーやクランベリーなどの果実味も感じられます。
徐々に入手が難しくなってきている1990年代のワインとして、非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。

ブドウ品種:ピノ・ノワール

おすすめマリアージュ:熟成したウォッシュチーズ、トリュフなどのキノコを使用した料理、鹿肉のポワレ、ハモの梅肉和えなど

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