シャルル・ノエラ(ネゴス) オーセイ・デュレス ブラン 2000
生産者紹介
「シャルル・ノエラ」は、ネゴシアンであるセリエ・デ・ウルシュリーヌ(Cellier des Ursulines)が使用する由緒ある商標です。
元々はヴォーヌ・ロマネを拠点とし、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、クロ・ド・ヴージョなどのグラン・クリュ畑を所有した、ブルゴーニュでも屈指の名門ドメーヌで、そのワインはエレガントでフィネスがあり、テロワールの個性を忠実に表現することで知られていました。しかし、1988年にドメーヌが解体され、畑の大部分はラルー・ビーズ・ルロワ氏(ドメーヌ・ルロワ)に売却されました。このドメーヌの消滅により、ドメーヌ元詰めのボトルは極めて稀少となっています。
一方、「シャルル・ノエラ」という商標(ブランド名)はドメーヌ当主の甥が関わるセリエ・デ・ウルシュリーヌに引き継がれ、その後、ネゴシアンの経営に携わり曾孫にあたるモロー氏が曽祖父への畏敬の念から2013年よりブランドを本格的に復活させました。
このワインについて
コート・ド・ボーヌの注目アペラシオン、オーセイ・デュレス村のシャルドネから造られた、稀少な蔵出し古酒です。オーセイ・デュレスはムルソーに隣接する標高の高い冷涼な斜面に位置しており、ミネラル感とエレガンスを持つワインを生み出します。
この2000年ヴィンテージは、ドメーヌ消滅後にネゴシアンとしてリリースされた商品ですが、既に20年以上の熟成を経たオールドヴィンテージであり、状態が良く明るい麦わら色を保っています。
熟成を経たことで、バターやトースト、ハチミツの芳醇な熟成香が、リンゴやレモンの残るフレッシュな果実味と見事に融合しています。口当たりは丸みを帯び、ふくよか。
この価格帯ながら、消滅した名門の遺産として、熟成したブルゴーニュ・ブランの奥深さを堪能できる貴重な一本です。
ヴィンテージ情報
2000年のブルゴーニュは、温暖で乾燥した夏に恵まれ、ブドウは良好に完熟しました。この年の白ワインは、全体的に丸みがあり、若いうちから親しみやすいスタイルが特徴でした。
テロワールの個性を表現しつつ、熟成を経たことでトーストやハチミツといった複雑な熟成香を発現しています。
商品情報
| 生産国 | フランス |
| 地域 | ブルゴーニュ、オーセイ・デュレス |
| 品種 | シャルドネ |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 白ワイン |
相性の良い料理例
- フォアグラのソテーやテリーヌ
- 甲殻類(ロブスター、ホタテ)のバターソテー
- トリュフを使った卵料理やリゾット
- 熟成したハードチーズ など
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