ジャン・リュック・ムイヤール / コート・デュ・ジュラ　バ・ド・ラ・ショー　シャルドネ　ウイエ　2018

生産者紹介

ドメーヌ・ジャン=リュック・ムイヤールは、ジャン=リュック氏と妻アニー氏の夫婦によって1991年に設立されました。彼は1997年に16世紀にさかのぼるセラーを含む家を購入し、2005年にワイナリーを建設しました。
現在、シャトー・シャロン、レトワール、コート・デュ・ジュラの3つのアペラシオンに11ヘクタールのブドウ畑を所有し、2016年にはアン・ノルモワに新しい畑を取得するなど、継続的に拡大しています。
彼らは環境保全を重視し、「アグリカルチャー・レゾネ（環境保全型農業）」を実践。伝統的な手法を守りながら、この地方特有の複雑でミネラル感豊かなワインを造り出す、注目の生産者です。

このワインについて

コート・デュ・ジュラのアペラシオンを名乗る、急斜面の単一区画「バ・ド・ラ・ショー」のシャルドネ100%の白ワインです。このキュヴェは、樽を満タンにして熟成させる「ウイエ（Ouillé）」と呼ばれる非酸化的なスタイルで造られています。この製法は「酸化を防ぐため、樽熟成中に液面を補充する製法」であり、フレッシュでフルーティーなシャルドネ本来の味わいが引き出されます。
2018年ヴィンテージは、熟した黄桃、ネクタリン、マルメロといった芳醇で濃密な果実のアロマが特徴的です。口に含むと、ふくよかなボリュームとクリーミーなテクスチャーがまず広がり、その後に、力強いミネラルと塩味が調和して全体を引き締めます。
ブルゴーニュのトップ・ドメーヌの白ワインを思わせるような、エレガントでありながら凝縮感と丸みが際立つ仕上がりです。

ヴィンテージ情報

2018年のジュラ地方は、温暖で日照量に恵まれた優良な年となりました。この年のワインは凝縮感のある果実味と、テロワール由来のミネラルがしっかりと反映されています。

商品情報

相性の良い料理例

• ホタテのポワレや甲殻類のソテー
• キノコのクリーム煮
• 鶏肉のロースト
• 熟成したコンテチーズやモルビエをはじめとするジュラのチーズ　など