アンペリデ　ル・エス　ソーヴィニヨン・ブラン　2010【アウトレット】

生産者紹介

ドメーヌ・アンペリデ（AMPELIDÆ）は、「ロワールの奇才」と称されるフレデリック・ブロシェ氏によって創設されました。彼はボルドー大学で博士号を取得し、醸造学の講師を務めるなど、テイスティングと醸造科学の専門家として知られています。政府機関や大学からも高く評価される彼は、若手醸造家の育成や、栽培・醸造に関する研究にも貢献しています。
ワイナリーはロワール地方の最南端、ヴィエンヌ県に位置し、約100数ヘクタールのブドウ畑を所有。この地域の白亜紀の土壌を中心とした石灰質、粘土土壌、シレックス（火打石）の豊かなテロワールを映し出す素晴らしいワインを造っています。
アンペリデは2004年にエコセール認証を取得して以来、有機農業の基準に従ったサステイナブルな栽培を徹底し、テロワールの個性を純粋に映し出すことに情熱を注いでいます。

このワインについて

ミネラルが豊富なシレックス土壌の畑のソーヴィニヨン・ブラン100%で造られた辛口の白ワインです。この地域の気候は、海洋沿岸気候が山脈にぶつかることで緩和されたマイルドな気候に恵まれています。 
2010年ヴィンテージは、10年以上の熟成を経て、香りは非常に芳醇かつ、味わいも穏やかになっています。熟した柑橘類や桃が特徴的なスモーキーさに覆われたような香りと、トロピカルフルーツがほのかに絡み合った複雑なアロマが特徴的です。味わいは、旨みのある酸が骨格を形成し、最初力強く、その後アロマティックに変化します。
熟成による深みとまろやかさも加わった、極上の飲み頃ロワール・ブランです。

ヴィンテージ情報

2010年は、ロワール地方では非常に冷涼で、酸の美しい骨格を持つワインが生まれたグレート・ヴィンテージの一つです。特にソーヴィニヨン・ブランは、長くゆっくりとした成熟期間を経て、ブドウが持つアロマが凝縮され、フレッシュさと複雑性を兼ね備えたワインに仕上がっています。このワインの熟成能力を裏付ける、傑出した年です。

商品情報

相性の良い料理例

• アスパラガスのクリームソース添え
• 白身魚のバターソテー
• 甲殻類のテリーヌ
• フレッシュかつ旨味の強いシェーブルチーズ　など