シャルル・エルネール セデュクシオン 2007 750ml
生産者紹介
シャンパーニュ・シャルル・エルネールは、1905年に創業者シャルル・エミール・エルネールがエペルネで畑を取得したことに始まる、歴史ある独立した家族経営のメゾンです。彼は当初、有名なメゾンでルミアージュ(動瓶)職人として働きながら、自らブドウ栽培者兼生産者(RM)として事業を立ち上げました。このRMとしての精神は、孫のジャン=ピエール氏、そして4代目の娘や甥たちに受け継がれています。
現在、約50ヘクタールの畑を15の異なる村(グラン・クリュのシュイィ、プルミエ・クリュのリリー・ラ・モンターニュなど)に所有し、2001年からはサステイナブルな栽培を導入しています。
彼らの哲学は、「時間をかけること」。マロラクティック発酵を一切行わないため、豊かな酸を保ちながら、シャンパーニュの法定最低熟成期間15ヶ月を大きく超える、最低4年以上という非常に長い熟成によって初めて生まれる、フィネスと複雑味を追求しています。
このワインについて
メゾンの最高級ヴィンテージ・キュヴェの一つ、「セデュクション(Seduction:誘惑)」です。
このワインは、シャルドネ70%とピノ・ノワール30%でブレンドされ、シャルドネの一部は古樽で熟成されています。ドサージュは2 g/Lという極めて低い数値で、エクストラ・ブリュット(大辛口)に分類されます。 デキャンター誌でプラチナ賞(97点)を受賞するなど、極めて高い評価を獲得しています。
美しく明るい黄金色で、ドライフルーツや焼き菓子、パンの皮が混ざり合った熟成感のあるノーズが特徴。口に含むと、力強さがありながらも歓迎すべきフレッシュさによって見事に調和されています。また、Decanter誌は「ピュアな旨味とライムの背骨、電気のような酸味」と評しており、その洗練された複雑性と長期熟成のポテンシャルを示しています。
食中酒として、美食のパートナーに最適です。
ヴィンテージ情報
2007年のシャンパーニュは、生育期が早かったものの、夏は涼しく雨が多かったため、ブドウの成熟にばらつきが出たヴィンテージです。しかし、この年を乗り越えたワインは、高い酸と緻密な骨格を持つ、非常にリニアでクラシックなスタイルに仕上がります。シャルル・エルネールは厳格な選果とMLFを行わないというメゾンの一貫した哲学により、ワインは驚くほどのフレッシュさと複雑性を兼ね備え、長期熟成のポテンシャルを秘めたものとなりました。
商品情報
| 生産国 | フランス |
| 地域 | シャンパーニュ |
| 品種 | シャルドネ70%、ピノ・ノワール30% |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | スパークリングワイン(白)、エクストラ・ブリュット(大辛口) |
相性の良い料理例
- キャビア
- フォアグラのテリーヌまたはポワレ
- チキンとキノコのクリームソース煮
- 新鮮なシェーブルチーズや白カビチーズ など
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