ジャック・ティソ / アルボワ　シャルドネ 2019

生産者紹介

ドメーヌ・ジャック・ティソは、1962年にジャック・ティソ氏によって設立された、ジュラ地方アルボワを代表する家族経営のドメーヌです。
現在、畑はアルボワ、アルボワ・ピュピヨン、コート・デュ・ジュラなど約30ヘクタールに及びます。 所有する畑のブドウの平均樹齢が30年以上と高く、リュット・レゾネ（減農薬栽培）を実践しています。
伝統的な醸造技術と最新の温度管理技術を融合させ、ジュラ地方の固有品種であるサヴァニャンやプルサールのテロワールごとの個性を、ピュアに表現することに情熱を注いでいます

このワインについて

アルボワAOCを名乗る、シャルドネ100%の白ワインです。畑は、粘土質石灰岩がゴロゴロと転がる南東向きの3つの土壌から構成されています。 このキュヴェは、樽を満タンにして熟成させる「ウイエ（Ouillé）」と呼ばれる非酸化的なスタイルで造られています。
熟成は80％をステンレスタンクで、残りの20％をオーク樽で行うことで、フレッシュな果実味と樽由来の複雑味を両立させています。
2019年ヴィンテージは、ゴールド色の淡い黄色が映え、熟したパイナップル、リンゴ、アプリコットなどの凝縮感のあるアロマに、桃、梨、タンポポといった複雑な花の香りがミックスされます。味わいは生き生きとして新鮮、ジュラ特有のテロワールとのバランスが取れたリッチなスタイルです。フィニッシュにはアーモンドとレモングラスのノートが加わり、優雅なフィネスも感じられます。

ヴィンテージ情報

2019年のジュラ地方は、温暖で日照量に恵まれた優良な年となりました。この年のワインは、濃密な果実味と凝縮感が特徴的であり、テロワール由来のミネラルがしっかりと反映されています。
豊満さとエレガンスが両立した、非常に質の高いヴィンテージです。

商品情報

相性の良い料理例

• 甲殻類のソテーやグラタン
• 白身魚のムニエル
  
• エスカルゴ、キノコのクリーム煮
• 熟成したコンテチーズや白カビチーズ　など