マキシム・シュルラン・ノエラ　コルトン・シャルルマーニュ　2018

生産者紹介

マキシム・シュルラン・ノエラは、ヴォーヌ・ロマネの伝説的な名門ドメーヌ、ジョルジュ・ノエラの末裔である若き醸造家、マキシム・シュルラン氏が2010年に立ち上げたネゴシアンブランドです。
ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラは、グラン・エシェゾーやヴォーヌ・ロマネなど優良な畑を含む約12haの自社畑に、樹齢40年～80年の古木を多く持つ名門として知られています。 創業者の孫であるマキシム氏は若くして当主となり、彼のワインは多くのグランメゾンで採用されるなど高く評価されています。
このネゴシアンブランド「マキシム・シュルラン・ノエラ」のワインは、量が少なく非常に希少であり、彼の哲学であるテロワールの本質的な魅力を最大限に引き出すという、ネゴシアンながらドメーヌのブランド力に見劣りしない、ピュアでエレガントなスタイルが貫かれています。

このワインについて

ブルゴーニュの白ワインの頂点に位置し、モンラッシェと並び称される特級畑「コルトン・シャルルマーニュ」のペルナン・ヴェルジュレス側にあるリュー・ディ「アン・シャルルマーニュ」産の樹齢45年以上のブドウから造られます。
2018年ヴィンテージは、温暖な年の特性が色濃く現れた、圧倒的な凝縮感と豊満さを持つスタイルです。
熟した洋ナシ、アプリコット、ハチミツといった濃密なアロマに、ナッツ、トースト、そして硬質なミネラルが複雑に重なります。口に含むと、コルトン・シャルルマーニュらしい強大な骨格と丸みのあるリッチなテクスチャーが口全体に広がり、酸味とミネラル感が豊かで重厚な味わいを形成します。
厚みと奥行きが非常に優れており、卓越した長期熟成ポテンシャルを秘めた一本です。

ヴィンテージ情報

2018年のブルゴーニュは、温暖で乾燥した生育期に恵まれ、ブドウの凝縮度が高まった傑出したグレート・ヴィンテージです。収量は控えめでしたが、その分、果実の品質が極めて高く、特に白ワインは、力強いミネラル感と豊かな果実味が両立した、豊満で長期熟成のポテンシャルを強く秘めたスタイルに仕上がっています。

商品情報

相性の良い料理例

• オマール海老や伊勢海老のグリル
• フォアグラのポワレやテリーヌ
• トリュフを使った仔牛肉のソテーやリゾット
• 熟成したハードチーズや穏やかな塩味の青カビチーズ　など